• "月分"(/)
ツイート シェア
  1. 春日市議会 2021-02-26
    令和3年市民厚生委員会 本文 2021-02-26


    取得元: 春日市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    1:                 開議 午前10時02分                ──── ─ ──── ─ ──── ◯委員長(内野明浩君) それでは、ただいまから市民厚生委員会を開議いたします。  初めに、本定例会の委員会記録の署名委員を指名いたします。署名委員に北田織委員を指名いたします。  まずは、今定例会の審査日程についてでございます。  今定例会における審査日程についてお諮りいたします。  本日は、健康推進部の国保、後期、介護、筑紫地区介護認定審査会の四つの特別会計補正予算の審査を行い、その後、一般会計補正予算の関連説明をお受けいたします。次に、市民部関連の議案審査を行い、その後、一般会計補正予算の関連説明をお受けいたします。次に、福祉支援部の一般会計補正予算の関連説明をお受けいたします。最後に、陳情第1号の取扱いについて協議いたします。  1日の月曜日は、健康推進部の四つの特別会計補正予算の採決を行った後、委員会報告の作成を行います。  それから3月5日金曜日は、健康推進部関連の第7号議案、第8号議案及び三つの令和3年度特別会計予算の審査を行います。  ただいま御説明した日程案について何か質問はございますでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 2: ◯委員長(内野明浩君) ないようですので、審査日程については以上のとおりとすることに決定いたしました。  それでは、ただいまから健康推進部の議案審査を行います。  なお、委員並びに説明員の皆さんに申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、一問一答形式で簡潔明瞭に発言を行ってください。  それでは初めに、第11号議案「令和2年度春日市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)について」を議題といたします。  よろしいですか。金堂健康推進部長。 3: ◯健康推進部長(金堂円一郎君) 健康推進部であります。よろしくお願いいたします。  重ねてになりますが、今定例会において市民厚生委員会に付託されております健康推進部の議案ですが、お手元の次第のとおりでございます。第11号議案から第14号議案の四つの特別会計の補正予算と、総務文教委員会に付託されております第10号議案の、一般会計補正予算の第11号について関連説明を行います。  順次、次第に沿いまして担当課長が説明をいたします。よろしくお願いいたします。 4: ◯委員長(内野明浩君) 冨永国保医療課長
    5: ◯国保医療課長(冨永普行君) それではですね、第11号議案「令和2年度春日市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)」の御説明をいたします。  事前にお配りしています議案等説明資料、表紙の一番下に健康推進部国保医療課と書いてあります、資料で御説明をいたします。  資料の2ページと3ページが、国保の補正予算の総括表となっております。なお、補正予算に関する説明書のページを総括表の一番右側に記載しておりますので、後ほど御確認ください。  それでは、資料の2ページを御覧ください。歳入から御説明いたします。  まず、太枠で囲んでいる部分が、3月補正額になります。補正の総額は、太枠の一番下に記載しておりますが、1,447万4,000円の減額補正でございます。  初めに、1款1項1目一般被保険者国民健康保険税は、新型コロナウイルス感染症に係る減免分について減額補正するものでございます。  次に、3款1項1目保険給付費等交付金の2節、上から2行目、特別交付金、特別調整交付金分市町村分は、新型コロナウイルス感染症に係る国保税の減免分の増と、傷病手当金分の減を合わせた結果、増額補正するものでございます。  次に、その下、特別交付金県繰入金2号分につきましては、交付決定額等に基づき減額補正するものでございます。  次に、4款1項1目一般会計繰入金の1節保険基盤安定繰入金、保険税軽減分及び、その下、2節保険基盤安定繰入金、保険者支援分は、共に交付申請額に基づき増額補正するものでございます。理由といたしましては、軽減世帯数、軽減被保険者数は共に前年度より減少しておりますが、令和2年度の税率改定により均等割額や平等割額が増加したことによるものでございます。なお、国保世帯数に占める軽減世帯数の割合は、令和元年度と比べて0.5%増え、58.9%となっております。  次に、その下、3節職員給与費等繰入金につきましては、人件費の減が主な理由でございます。  次に、その下の5節財政安定化支援事業繰入金は、国民健康保険の財政基盤が弱いため創設されている繰入れでございますが、県が繰入基準額を算定し増額となったものでございます。この繰入基準額は、保険基盤安定繰入金の保険税軽減分の額を基に計算するものと、高齢被保険者の割合を基に計算するものがあります。先ほど御説明しましたとおり、保険基盤安定繰入金は当初予算に比べ増額となっていますので、この分こちらも少し増額となっております。また、高齢被保険者の割合は当初予算時よりも少し高くなっておりますので、その分も増額となっております。  次に、その下、2項1目国民健康保険事業費納付金等支払準備基金繰入金でございます。歳入予算と歳出予算の調整のため繰り入れるものでございます。  次に、6款4項雑入でございます。健康運動トレーニング事業本人負担金を減額するものでございます。昨年4月の緊急事態宣言を受け、いきいきルームの休室や予約制導入による人数制限によるものでございます。  次に、9款1項1目2節国民健康保険災害等臨時特例補助金でございます。新型コロナウイルス感染症に係る国保税の減免分のうち、現年度分の6割を交付する補助金でございます。  歳入は以上でございます。  次に行ってもよろしいですか。 6: ◯委員長(内野明浩君) はい。歳出まで行ってください、はい。 7: ◯国保医療課長(冨永普行君) 次に、歳出を御説明いたします。資料の3ページを御覧ください。  1款総務費につきましては、先ほど歳入の一般会計繰入金のところで御説明いたしました、職員給与費等繰入金に影響する人件費の減が主なものでございます。  次に、2款6項1目傷病手当金につきましては、現在のところ申請がございませんので、執行見込みを残して減額するものでございます。  次に、6款1項1目保健事業費は、主に人件費を減額するものでございます。  2目医療費適正化特別対策費は、郵便料について執行見込みを残して減額するものでございます。  次に、2項1目特定健康診査等事業費は、主に特定健診の集団検診業務の委託料について、執行見込みを残して減額するものでございます。  歳出は以上でございます。 8: ◯委員長(内野明浩君) それでは、ただいまの歳入歳出、11号議案の歳入歳出についての説明について、質疑があればお願いいたします。  北田委員。 9: ◯委員(北田 織君) それでは、歳出の傷病手当金ですけども、申請者がなかったということなんです。これ、新型コロナに係るものですよね。で、感染者の特定ってのはちょっと難しいのかもしれませんけれども、対象になる方っていうのは、市のほうでは把握はされてるんでしょうか。 10: ◯委員長(内野明浩君) 冨永国保医療課長。 11: ◯国保医療課長(冨永普行君) 具体的な対象者をですね、もうあらかじめこちらのほうで、確定するというか、というのはなかなかできずにですね、基本的に、広報しまして、数件のですね、お問合せをいただいてる状況です。で、5月のですね、臨時会のほうで、傷病手当金を認めていただいてですね、で、PRをしてきましたけども、年度のですね、その当初からですね、12月ぐらいはなかなかそのお問合せさえもなかなかなかったんですが、年明けてからですね、数件の問合せがあったんですけども、申請されますかっていう、されませんかっていう電話応対はしてるんですが、なかなか、病気になって電話かかってくるもんですから、病気が治ってからでも申請できたらしたいと思いますということで終わってですね、実際具体的なその申請まではちょっと、来られてないような今状況です。  で、具体的にあらかじめこの方がですね、傷病手当金の対象になるんじゃないかっていう方がです、こちらであらかじめ分かってることは、ないです。あくまでもその会社をですね、コロナの疑い等でですね、休んで、そこでその会社からですね、お給料が出ないと、要するにいわゆる有給休暇とかはなくてですね、お給料が出ない場合にですね、傷病手当金が申請ができるもんですから、なかなかそういった会社の御事情とかも分かりませんので、非常にやっぱ、対象者の特定については、見込みづらくなっております。  以上でございます。 12: ◯委員長(内野明浩君) 北田委員。 13: ◯委員(北田 織君) その市からのPRってのは、具体的にはどういった形でPRされたんでしょうか。 14: ◯委員長(内野明浩君) 冨永国保医療課長。 15: ◯国保医療課長(冨永普行君) まずですね、とにかくもう「こくほとらの巻」っていうパンフレットをですね、6月の当初課税時にですね、当初の納税通知書に入れてですね、一番この、中にも傷病手当金の記事が入ってるんですけど、一番表面にですね、新型コロナウイルス感染症に関するものと、傷病手当金の支給とかって入れてるんですが、まずこれが一つ目と、それとあと、市のホームページですね、それからあと市報、それとあと、コミュニティバスの中にですね、ポスターみたいなんを貼ったりとかもしたんですけども、一応そういう状況で、一番やはり、皆さんホームページをですね、見られて、どうもお問合せをされてきてるんではないかなと感じる方がやっぱり多いですね、一番はですね。  以上でございます。 16: ◯委員長(内野明浩君) 北田委員。 17: ◯委員(北田 織君) 多分、新型コロナに感染してっていうともう、もうそれだけでショックで、で、何かいろんなことを調べる余裕がないのかなっていう気もちょっとする、まあなったことはないんでちょっと分かりませんけど、想像するにそういったこともあるのかなと思う。何か、一番その患者さんにとって分かりやすいのは、病院から説明、こういうのありますよみたいな、身近なところから話をというのが一番なのかなっていう気もし、自分からなかなかホームページ見ていろんな支援を探すっていうのは、ちょっと厳しいのかなっていう気もするんですよね。だから、そういう、そういうのでPRをされているんでしょうけれども、なお一層の周知が必要なのかなとちょっと感じたもんですから、すいません、これはちょっと要望で。 18: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。船久保委員。 19: ◯副委員長(船久保信昭君) 歳出のあの特定健診事業についてお伺いしたいんですが、今回560万のマイナスで上げられてまして、委託料の減ということですけど、これの詳細な理由っていうのが分かりましたら教えてください。 20: ◯委員長(内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 21: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) この減額の理由ってのが、先ほど国保医療課長から説明ありましたとおり、特定健診の中でも集団検診を実施した際の委託料の減になります。  で、今回ですね、実際毎年集団検診の業務に関しては、債務負担行為などを踏みまして受診券の印刷からスタート、その前年度からスタートしてるところなんですけれども、ちょうど昨年の今頃はもう既にコロナウイルスの感染が拡大している状況で、4月7日にはもう緊急事態宣言が出たという状況で、通常その7月からスタートということで準備を進めてるのが通常だったんですけども、まず先が見通せないということで、一旦は8月からのスタートというふうに変更をしました。なので当初の想定よりもまず集団検診の回数が5回、減っております。  で、なおかつ、緊急事態宣言が明けて健診業務も密を避けて実施ということになるんですけれども、やはりどうしても1回当たりの人数を制限せざるを得ない状況もございまして、そこで、今までやってなかったんですけれども、何時から何時までの間にあなたは来てくださいというような、時間帯を区分しての受付を始めたんですけれども、それでもやっぱり1回当たりの人数はどうしても減らさざるを得なかったので、どうしても受診者数そのものが減っております。  これを要因として、委託料も減ったというのが、理由になります。  以上です。 22: ◯委員長(内野明浩君) 船久保委員。 23: ◯副委員長(船久保信昭君) ありがとうございます。  今の、御回答いただいた中に受診者数の減っていう話がありましたけども、去年を100ぐらいとしたときに、今年はどのぐらいの割合が受診されるか、予定かっていうのお分かりでしょうか。 24: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) お待ちください。ちょっと待ってくださいね。 25: ◯委員長(内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 26: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) すいません、ちょっと手元の資料ではですね、ちょっと集団と個別の区分けができていない資料になっておりますので、ちょっと押さえづらいところがあるんですけれども、通常ですね、平成30年度でいいますと、個別検診も集団検診も合わせたところで3,900人ぐらいの受診者はおられました。で、当初予算ではですね、大体そのうちの集団検診が2,200人程度ということで算定しておったんですけれども、これが、ちょっと数値的なものは今出せないんですけれども、かなり減ってるような状況ですね。  で、1回当たり、健診実施の際、もちろん特定健診を受ける方ばっかりではありませんけれども、150名ぐらいの定員で受けておったのがまず5回分減ってるというのと、1回当たりの受診者数を大体120人前後に抑えてるということもありますので、この影響はかなり大きくなると思います。なので、最終的に年度が変わってから受診者数ってのははっきりしてくるかとは思うんですけれども、かなり影響は出ていると見込んでおります。 27: ◯副委員長(船久保信昭君) ありがとうございます。 28: ◯委員長(内野明浩君) 正確な数字は……。 29: ◯副委員長(船久保信昭君) 大丈夫です。 30: ◯委員長(内野明浩君) いいです。 31: ◯副委員長(船久保信昭君) はい。 32: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。米丸委員はないの。 33: ◯委員(米丸貴浩君) 委員長はないの。 34: ◯委員長(内野明浩君) ええ、いいです。  米丸委員。 35: ◯委員(米丸貴浩君) 特定健診の、歳出の6款2項1目が今出ましたのでちょっとここをお聞きしたいんですが、市のホームページをずっと見てたら、まず特定健診のとこにサイトを見ていくとですね、集団検診と個別検診がありますよって。で、集団検診をクリックすると、結構早い時期からもういっぱいになりましたっていうようなお知らせが出ててですね、で、個別検診を受けてくださいっていうようなんが出てるかと思うんですね。集団検診結構、皆さん今回もよく利用されたんだなという、私はそう思ってたんですけども、今課長がおっしゃったとおり、まず回数が減ったっていうのが一つだったんだろうなと。そうであればですね、せっかくもういっぱいになるような、もういっぱいなりましたということが出るぐらいだったらですね、8月から進めた中で、その5回減った分をですね、どこかで調整して、もう少し回数を補完することはできなかったのかなという気がしてたんですけど、これについては何か見解がありますか。 36: ◯委員長(内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 37: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) もちろん、回数を増やせないかってのはちょっと健診事業者とも相談はしたところなんですけども、やっぱりどうしても、健診事業者も各いろんな市町村を回って健診車を出していってる関係で、なかなかそのスケジュールの調整ができないと。もう大体来年度の健診のスケジュールもう割と早い、前年度の早い時期に固めてしまうので、どうしてもなかなかそういった融通が利きづらい面が、やっぱりどうしてもあります。  なんで、議員おっしゃったとおりかなり特定健診の集団検診については早い時期に、もう定員いっぱいになってるという表示が現れてたかと思います。で、電話でもいろいろお問合せはいただいたんですけれども、申し訳ございませんということで個別検診の御案内をさしていただいたところです。  以上です。 38: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 39: ◯委員(米丸貴浩君) その結果っていうか、コロナが来年度もすぐ収束っていうのはちょっと厳しいかなと思ってますので、同じような状況の中でまた特定健診が続くのかなと。そうであればですね、業者さんとのスケジュール調整はそれは厳しいのはあるとは思いますけれども、なるべく回数が今度は減らないような工夫をですね、まずはしていただくこと、で、集団検診やっぱり人気ですからね、そこをまず埋めていただきたいなというふうに考えております。どうかよろしくお願いします。  それから、続けていいですか。 40: ◯委員長(内野明浩君) ああいいです、どうぞ。 41: ◯委員(米丸貴浩君) それからですね、ちょっと歳入のほうでお聞きしたいんですが、今回の補正、全般的に、ちょっと国保特会の全般的なことで、これが補正として最後出てくるので見てたら、大きく分けると一つはこのコロナの影響によるものが一つと、それからもう一つは、どこだったかな……、どこに行ったんだ。保険料の改定に、改定をしましたよね、税率の改定をしましたので、それに関わる分が出てきたのかなというふうに見ておりました。  で、そこでお聞きしたいのはですね、コロナに関する国保税の減免措置の分の補填は、これ、以前課長に説明受けたような気がするんですが、一つは、9款1項1目2節のこの国民健康保険災害等臨時特例補助金で、これがたしか減免分の10分の6、それから残りは、これどこかなと思ってたんですけれども、これが県の補助金の特別交付金の、市町村分、これが10分の4というふうなまず理解でよろしいですか。 42: ◯委員長(内野明浩君) 冨永国保医療課長。 43: ◯国保医療課長(冨永普行君) 議員おっしゃるとおりです。で、もう少し詳しく申し上げますと、この9款1項1目2節の補助金のほうについては、現年度分のですね、保険料の6割になります。で、もう一つの3款1項1目2節のですね、特別交付金、特別調整交付金分市町村分の、こちらのほうはですね、現年度分の4割と、あと過年度ですね、平成31年度分も一部対象になってますので、過年度分は全額こちらの特別調整交付金のほうで入ってくるということです。 44: ◯委員(米丸貴浩君) あ、過年度は全部こっち。 45: ◯国保医療課長(冨永普行君) はい。ただ、特別調整交付金でいいますと、その算定の期間が1月、12月ベースになってますので、去年の12月分まではですね、特別調整交付金、今年度の分に上げられるんですけど、今年の1月以降、1月とか2月とか3月の減免分はですね、来年度の調整交付金のほうに上げる形になります。なので、完全にきれいに今年度に入ってくるわけではないんですね。二つの年度に分けて入ってきます。どうしても締めの時期が出てきますので。  以上でございます。 46: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 47: ◯委員(米丸貴浩君) 今の課長の説明からすると、私、今回、令和2年度のコロナ関連の減免分は全てここで、うちが減収になった分はこれで全て回収できるのかなと思ったけども、そうではないということですね。分かりました、ありがとうございます。  それからですね、ごめんなさい、もう一つ。で、減収分っていうのがですね、今年度の減収分というのは、約5,000万ぐらいになるのかなと思ったんですけれども、そうではないですね、そしたら。その減収分ってどのぐらいかというようなこと分かるんですか。 48: ◯委員長(内野明浩君) 冨永国保医療課長。 49: ◯国保医療課長(冨永普行君) 今議員がおっしゃられたその減収分5,000万っていうのは、コロナウイルスに関する減免分だと思うんですけど、減免分も、ほとんどが今年度に入ってくるかなと、補助金とか調整交付金で入ってくるかなと思うんですが、一部は翌年度に入ってきますので。 50: ◯委員(米丸貴浩君) そうですね、うん。 51: ◯国保医療課長(冨永普行君) はい。で、それ以外についてはですね、そうですね……、まだ一部ですね、この3款1項1目の2節のですね、交付金関係で、今から変更交付申請をしたりですね、実績報告をしたりしてですね、一部それで動く可能性があるものがあるんですが、主なものはやっぱり一番大きいのはやっぱその減免分がですね、もう直接、減免というのは調定額が落ちますので、もう収入が入ってきません。ただ、その分当然調整交付金とか補助金で補填がありますので、減免はあるんですけどそこまで大きくはないかなと。そのちゃんと財政措置が、国の財政措置がありますので。 52: ◯委員長(内野明浩君) 分かりました。 53: ◯国保医療課長(冨永普行君) 以上でございます。 54: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 55: ◯委員(米丸貴浩君) 私さっきの質疑の中で、減収って言った、減免ですね。これちょっと、委員長、訂正します。 56: ◯委員長(内野明浩君) はい、はい。訂正ですね、はい。 57: ◯委員(米丸貴浩君) それからですね、それと3款1項1目2節の特別交付金の、県繰入金2号分というとこのお話をちょっとさせていただきたいんですね。これ、昨年度の決算と、それから今年度の当初で、大きく交付申請をされてあったんだろうなとは思っててですね、で、ここ何かなということを私もちょっといろいろ見てみたんですけれども、この2号分ていうのが、地域の特殊な実情に応じたきめ細かい調整を行うことや、医療費適正化インセンティブ、将来的に保険料水準の統一化を図るための取組を促進させることなどの役割を有することを、基本的な考え方をするということで、こういうことを保険者たる春日市が行うと、評価がされてここに出てくるのかなと。で、春日市は私は、かなりいろんなことに取り組まれて、その結果、医療費水準もたしか県下でも非常によろしい方向にあるかなとは思ってたんで、こういう当初のときに上げたんだろうなと思ったんですね。  そもそも、元年度決算比で150%にはなるものですから、減額補正があるとはいえ、かなり高い県の評価だろうなと思ってたんですけれども、それでも、私ども春日市が思ってたとおりにはいかなかったと。で、先ほど言いました、収納対策とか適正化の推進ていうのが、どの辺りがそこまで見てもらえなかったというのは、私どもでは分かるんですか。 58: ◯委員長(内野明浩君) 冨永国保医療課長。 59: ◯国保医療課長(冨永普行君) この2号繰入金分についてはですね、最終的に、いろんな、例えば保健事業とかレセプト点検、医療費通知とか特定健診等とかいろんな項目がありまして、それぞれに金額が入ってきて、最終的に、係数とかを掛けてこれで交付金が算定されるんですけど、その内訳がですね、最終的には出てくるので、それを見ればですね、分析はできるかなと思ってます。ただ、今の段階ではですね、交付決定額がですね、まだ一部、1,600万程度しかされてなくてですね、残りは、4,500万程度はまだ見込額でですね、まだ最終決定ではありませんが、それで補正予算上げてますけども、最終的に、どこが春日市の、どの部分でその金額が取れなかったかなっていうのは、現時点ではちょっとまだ難しいかなと考えております。  で、昨年度の決算と比べるとですね、昨年度については、かなり金額が低くなってますが、これ、これについては、いわゆる国保税のいわゆる保険料の激変緩和措置でですね、この県の予算がそっちのほうに回されてしまったものですから、結果的にその財源がないものですから、もうどっとですね、どちらの市町村も落ちてる形になると思いますが、今年度についてはですね、当初予算時はですね、去年のその実績はちょっと参考になりませんので、その前のですね、その前の当初予算のですね、いわゆる額を基にですね、額を基にあの当初予算組んだんですけども、県のほうからですね、いわゆる交付決定と、あと、一部こういった額を見込んでおりますという通知が来たものですから、その額で今回補正予算を上げております。  以上でございます。 60: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 61: ◯委員(米丸貴浩君) 分かりました。一つは県の財政の問題があるから、県のいわゆる、この持分ていうかですね、それによってここが増減がもう一つ要因があるということですよね。分かりました。  これ見たら、やっぱり、両課長のところが一生懸命やってるのはまさに評価の数字として出てきてるかなと思ってますので、これからも引き続き、この辺りを注視してまた見ていきたいと思いますのでよろしくお願いします。  委員長、大丈夫です。
    62: ◯委員長(内野明浩君) いいですか。 63: ◯委員(米丸貴浩君) はい。 64: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。原委員。 65: ◯委員(原 克巳君) すみません、ちょっと不勉強なんで課長に教えていただきたいところがあるんですけど、支出の2款の保険給付費で、1項、2項、療養諸費と高額療養費ありますけれども、これっていうのは、当初予算からもう補正をかけずに決算に行ってるんですけど、これ、どうしても当初予算のまんま決算できるのかがちょっと不思議に思ってるんですが、その辺ちょっと教えていただいてよろしいでしょうか。 66: ◯委員長(内野明浩君) 冨永国保医療課長。 67: ◯国保医療課長(冨永普行君) この、いわゆる保険給付費についてはですね、全く補正しないというわけではないんですが、どうしてもやっぱり非常にですね、見込みづらくなっておりまして、で、特に国保の場合ですね、非常に額が大きくなっておりますので、今回についてはですね、ちょっと補正はしないと。特にコロナの関係でですね、この3月補正が大体、12月の末ぐらいにですね、仕上げていくんですが、どうしてもやっぱコロナの関係でどう医療費が伸びてく、例えば、万が一その収束をすればですね、どっとですね、今まで受診控えされてあった方がですね、行かれる可能性もあったりとかしてですね、やはり今年度は非常にやっぱ特殊な年になっておりますので、今回についてはちょっと補正をですね、しておりません。 68: ◯委員(原 克巳君) 分かりました。 69: ◯国保医療課長(冨永普行君) 以上でございます。 70: ◯委員長(内野明浩君) よろしいですか。ああ、もう一つか。はい、じゃあどうぞ。 71: ◯委員(原 克巳君) そしたらもう、この前年度比の決算額ではほぼマイナスんなってるのは、やっぱそのコロナの関係もやっぱ影響もあるっていうところでしょうか。 72: ◯委員長(内野明浩君) 冨永国保医療課長。 73: ◯国保医療課長(冨永普行君) コロナのですね、影響はあります。特にですね、4月、5月ですね、初めてその緊急事態宣言が出されたときはですね、やはり皆さん、もともと実態がよく分かってなかったものですからやっぱり非常にやっぱ不安感があってですね、非常に受診控えがですね、あったのかなと考えております。ただ、だんだんもう徐々には戻ってきてるとは思うんですが、特に4月、5月は大きかったかなと思っております。 74: ◯委員(原 克巳君) すいません、ありがとうございました。 75: ◯委員長(内野明浩君) よろしいですか。ほかにあれば。それじゃあ、次に行きましょう。それで……あ、もう一つ。米丸委員。 76: ◯委員(米丸貴浩君) 課長、歳出のですね、どこにあるんかな、1款2項2目の、ファイナンシャルプランニング業務委託料の話なんだけど、いいかな。 77: ◯国保医療課長(冨永普行君) はい。 78: ◯委員(米丸貴浩君) これは国保特会で予算措置してるのでここに出て、毎回出てくるんですけどね、で、これ、予算総額としてはもう大きいほうではないんですが、内容が非常に費用対効果が高いもので、これまでずっと評価を委員会としてもしてきた、私も指摘してきたものなんだけど、だんだん、この市の職員さんでもFPの資格を取られてる方もだんだん増えてきて、庁内でも対応ができるような方もという話もちょっと聞いておりました。で、今回この減額措置んなってるのは、対象者……、相談者って言ったほうがいいのかな、が減ってきて、このようになってるのか、それとも別の要因があって減額んなってるのかってのは分かりますか。 79: ◯委員長(内野明浩君) 冨永国保医療課長。 80: ◯国保医療課長(冨永普行君) このファイナンシャルプランナーのですね、委託料については納税課の所管なんですが、納税課の方に聞いてる話ではですね、やはり春日市非常に徴収率伸びておりますので滞納者自体が減ってきてるので、やっぱり件数がですね、その滞納者が減ってることがその件数が減ってる理由かなということを聞いております。  で、今年度はですね、合計で7件ですね。ちょっと昨年度の、昨年度の件数はちょっと聞いてないんですが、今年度は合計7件で、相談をしてるというのを聞いております。  以上でございます。 81: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 82: ◯委員(米丸貴浩君) これ導入当時は、かなり相談件数も多くてですね、そして逆に、いわゆる相談者……、滞納者と言うべきかな、から、助かったと、ありがたいお声もたくさんいただいて、非常にいい事業だと思ってますので、減ってきたっていうことは、これはお互いにいいことですからね、税の公平化の観点からもいいことですので、なくすことなくですね、これからも引き続き行っていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。ありがとうございます。 83: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 84: ◯委員長(内野明浩君) それでは、11号終わりまして、次に第12号議案「令和2年度春日市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。冨永国保医療課長。 85: ◯国保医療課長(冨永普行君) それではですね、第12号議案「令和2年度春日市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)」の御説明をいたします。  同じく先ほどの資料で御説明いたします。  資料の4ページと5ページが、後期の補正予算の総括表となっております。なお、補正予算に関する説明書のページを総括表の一番右側に記載しておりますので、後ほど御確認ください。  それでは、資料の4ページを御覧ください。歳入から御説明いたします。  まず、太枠で囲んでいる部分が、3月補正額でございます。補正の総額は、太枠の一番下に記載しておりますが、2,100万円の増額補正でございます。  初めに、1款後期高齢者医療保険料は、主に被保険者数の増により増えております。  次に、3款1項2目保険基盤安定繰入金でございます。保険料の軽減分について一般会計から繰り入れるもので、広域連合に納付する令和2年度保険基盤安定市町村負担金の額の確定に伴うものでございます。  歳入は以上でございます。  次に、歳出を御説明いたします。5ページを御覧ください。  1款の総務費は、人件費を減額し、郵便料を増額するものでございます。  次に、2款の後期高齢者医療広域連合納付金は、歳入予算で補正増をしました保険料に係る負担金分と保険基盤安定負担金の額の確定に伴うもので、増額でございます。  歳出は以上でございます。 86: ◯委員長(内野明浩君) それでは、ただいまの12号議案、歳入歳出の説明につきまして質疑があればお願いいたします。  原委員。 87: ◯委員(原 克巳君) すみません、ちょっと参考までに教えていただきたいんですけど、団塊の世代と言われる方々が、これから2年後、3年後ぐらいに、後期の75歳ぐらいにかかってくるということで、後期高齢者医療の負担というんですかね、それもこれからますます大きくなっていくというところなんですが、本当あと、あと一、二年先っていうことでもう間近に迫ってるんですが、その辺のことを見越して、何か見越して、何か市として準備してるとかというのがありますか。 88: ◯委員長(内野明浩君) 冨永国保医療課長。 89: ◯国保医療課長(冨永普行君) その団塊世代がですね、団塊の世代の方が、後期高齢者、75歳以上になられるということなんですが、そこに対してですね、春日市独自で今特にですね、例えば後期高齢者医療の担当のほうで、何か考えてるっていうわけではありませんが、ただ、今もよく新聞報道であってるのはですね、今、後期高齢者の方の、いわゆる病院かかったときの一部負担金の割合が、1割と3割ですね、所得の高い方は3割なんですけど、その1割の方の1部をですね、2割負担にしてですね、いわゆる後期高齢者医療制度っちゅうのは、現役世代からのですね、支援もあってますので、できるだけその現役世代の方の支援、支援というかその負担が大きくならないように、少しでもですね、後期高齢者の方自体にですね、一部負担をお願いしようっていう動きがあることはありますけども、市単独でです、何かしてるっちゅうことは今んとこちょっとありません。  以上でございます。 90: ◯委員長(内野明浩君) 金堂健康推進部長。 91: ◯健康推進部長(金堂円一郎君) 今、冨永課長は市としてありませんと申し上げましたけども、いわゆるもうこれ、令和3年度、来年度の当初予算に計上しておりますんで。もう介護予防であるとか後期高齢者の方については後期の連合ともタイアップしまして、健康寿命を延ばされる一体的な実施っていうんが、それが市が取り組む方向性ですので、国保単独ではなかなか、手足はありませんけども、それを取り巻く高齢課、健康スポーツ課で、そこをずっとやっていくという体制ですのでそこは、当初のときにまた御説明をさせていただき。すいません。 92: ◯委員(原 克巳君) すいません。ありがとうございます。 93: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。米丸委員。 94: ◯委員(米丸貴浩君) 原委員がせっかく言うていただいたんでちょっとお聞きしたい。これは確かに春日市でやってることではなくて、広域連合で行われるべきものかなとは、いう認識ではおるんですけど、あえてちょっとお聞かせ願いたいんですが、今広域連合で、市町村に委託、補助をするというのもありますけど、健康診査の実施がほとんどで、一部重症化予防に向けた個別指導などの実施もあるやなことを、これ国の資料ですけどね、あるんですけど、福岡県のこの後期広域連合の中ではそういう重症化予防に向けた取組っていうのも、春日市の後期高齢者の方は受けてあるんですかね。何かお聞きになってありますか。まあ広域連合の話なので、ここで回答ができるかどうかっちゅうのは私も分かんなかったんですけど、あるのかな、ないのかなっていうのがちょっと分かんなかったんでですね、もし分かれば教えていただきたいなと思いまして。 95: ◯委員長(内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 96: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) すいません、今日ちょっとその辺の資料は持ち合わせてないんですけれども、実際、今現在確実に取り組んでるのは健診業務を委託して、事務費を頂いてですね、取り組んでるところなんですけれども、話題としてはやっぱり、高齢者の保健事業と介護予防の一体的取組のほうに移ってくるとは思うんですけれども、その中ではですね、当然今まで対象外だった国保の被保険者に向けて行ってた重症化予防も対象広げて、後期高齢者の方もやっていくということで準備は進めております。 97: ◯委員(米丸貴浩君) 分かりました。 98: ◯委員長(内野明浩君) よろしいですね。  ほかにありますか。船久保委員。 99: ◯副委員長(船久保信昭君) もうこれ全体的な問題で、全体的な点でお伺いしたいんですけども、先ほどの、国保の分ですね、あちらのほうはコロナによる影響で少々、いわゆる減額等あったかと思うんですが、こっちの後期高齢者の会計上、総額で言うと前年度比で前年決算費で8.4%ですね、上がるというようなことで歳出が記載されていますが、実際、この後期高齢者医療制度の会計でコロナの影響っていうのは、どのような感じで見られてますでしょうか。 100: ◯委員長(内野明浩君) 冨永国保医療課長。 101: ◯国保医療課長(冨永普行君) まず、コロナの影響で一番影響あるのは保険料の減免なんですけど、後期高齢者の方もですね、コロナウイルスに関するその減免があります。それは国保と同様な制度があります。で、広域連合のほうが減免決定をしておりますけど、春日市としてはその窓口になっておりますので、申請書を受け付けて広域連合のほう送付しますけど、すいません、ちょっと件数をですね、ちょっと控えてきてないんですが、春日市でもですね、数件の方がですね、申請をしておりまして減免決定されてますので、その分はですね、減免決定されたら当然調定額が落ちますので、この歳入1款のですね、保険料のほうが、減ってしまうと。減ってしまうんですが、また同じように国の財政措置がありまして、広域連合のほうにその財政措置がありますんで、春日市の場合はその後期高齢者の保険料こうやって集め、もう全部保険料負担金っていう形で広域連合に全部流しますんで、最終的には広域連合のほうでですね、その辺りはですね、財政措置もあってですね、ちゃんと調整をされてありますので。  そして、あとは、そうですね、ちょっと医療費についてはですね、ちょっと今、現時点でですね、広域連合のほうは医療費を各医療機関にお支払いをしてますけども、ちょっとその資料を持ち合わせておりませんのでちょっと、お答えがちょっとできません。すいません。 102: ◯委員長(内野明浩君) いいですか、それで。 103: ◯副委員長(船久保信昭君) はい、大丈夫です。 104: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 105: ◯委員長(内野明浩君) ないようでございます。それでは、以上で12号議案の審査を終了いたします。  それでは、次に、第13号議案「令和2年度春日市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。武末高齢課長。 106: ◯高齢課長(武末竜久君) それでは、第13号議案「令和2年度春日市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について」御説明いたします。  まず最初に、介護保険事業特別会計補正予算書のほうですね。  こちらのほう、6ページになります。  繰越明許費がございます。6ページの、第2表繰越明許費補正でございます。  5款3項地域包括支援センター運営事業費です。12月の補正において、介護保険法改正に伴う介護予防システム改修費として御議決いただいたものですが、厚生労働省において法改正に対応するシステム改修の仕様の確定が想定よりも遅れたため、改修作業がどうしても年度内に終了しない見込みとなったことから、繰越明許費補正とさせていただきます。  続きまして、定例会時の資料ですね、高齢課で配付してるこちらのほうの資料をお願いします。  まずすいません、今日の説明のところではございませんが、(5)のですね、第17号議案と書いてありますが、すいません、これ第19号議案の間違いですので、訂正お願いします。申し訳ございませんでした。  それでは、資料の4ページを御覧ください。  補正予算に基づく内訳書になっております。款項目の区分にかかわらず、予算の内容、性質ごとに区分し、歳出と歳入を対比させた内訳表でございます。単位は1,000円、表の外側にある数字は補正予算書の該当ページになっておりますので、後ほど御確認ください。  補正の主な理由ですが、歳出においては、介護給付費、地域支援事業費、介護認定審査会費などの執行見込み残額の減額、歳入においては、事業費の減額に伴う国・県交付金などの特定財源の減額と、第1号被保険者の保険料の減免に係る国からの交付金等の増額でございます。  Aの大枠、給付系を御覧ください。黄色の部分の右側の歳出につきましては、第7期介護保険事業計画での推計を踏まえながら、前年度の給付実績に基づき算定しておりました。給付額が上回る見込みとなった居宅介護サービス費、地域密着型介護サービス費などの必要額を増額し、介護予防サービス費、施設介護サービス費などの執行見込み残額を減額するものでございます。令和元年度決算と今回の補正後予算額を比べますと、全体、給付費全体はかなり伸びておりますが、当初予算編成時の見込みからは全体として下回った結果、給付費系の歳出の合計2)の部分で、当初予算に比べて4,012万6,000万円の減額となっております。  その下の、Bの大枠、地域支援事業の右側、オレンジ色の部分は、総合事業における介護予防・生活支援サービス事業費、介護予防ケアマネジメント事業費、一般介護予防事業費それぞれの執行見込み残額を減額するものでございます。  その下の緑色の任意事業費は、介護サービス状況調査、地域ケア会議推進事業費は、共にコロナ禍による会員数の減に伴う執行残額を減額するものでございます。  ここまでの歳出に対する歳入ですが、Aの給付系とBの地域支援事業費の枠の左側の歳入の部分、黄色とオレンジのオレンジ色、緑色の部分につきましては、基本的には国・県支払基金からの交付金の交付見込みなどを踏まえ、それらの額を減額補正するものでございます。  ここで、Aの給付系の歳入の下から2番目の、介護保険災害臨時特例補助金を御覧ください。これは、新型コロナウイルス感染症の影響により一定程度収入が減少した第1号被保険者の保険料を減免した市町村に対して、国からの財政支援として10分の6が補助金として交付されるものでございます。今回の補正では、現時点、12月末の時点での実績に基づき交付されるものを計上しております。  その下の、介護保険特別調整交付金は、介護保険災害臨時特例補助金との差額である10分の4が交付金として支払われるものでございます。  その下の、地域支援事業費の歳入の1行目、一般介護予防事業受益者負担金は、コロナ禍の影響による施設の閉館等に伴い、トレーニングジム、高齢者運動教室が中止となったこと、再開後も感染防止のために人数制限を行うなどの理由により、利用料の収入が減となったものでございます。  次に、Cの大枠、過年度精算金の左側の、歳入のグレーの部分のところですね、過年度の保険料は、今年度より兼任となりました納税課職員との連携により、催告、財産調査等の効果的な滞納整理を行った結果、過年度の保険料の徴収率が向上したことによるものでございます。督促手数料等の項目は、過誤調整等により発生した返納金を受け入れたものでございます。  その下の、Dの大枠、右側のピンク色の項目は、介護給付費準備基金でございます。これまでに御説明しました、介護給付費などの事業費の減額の一方、国・県支払基金の交付金等の交付見込みによる減額、保険料収入の増額などを見込んだ結果として、これらの事業に充てるべき介護保険料の額が減額になる部分を基金に積み立てることで、事業系の収支の調整を行っております。その結果、3月補正後の基金の残額は、8億9,000万となる見込みでございます。  Dの調整資金の左側、歳入のピンク色の項目2段目は、介護給付費準備基金の運用収入の増額でございます。  以上が事業系の収支でございます。  次に、Fの事務系の右側、青色の歳出の総務管理費につきましては、職員手当等の執行見込み残額でございます。  その下の徴収費は、郵便料の執行残でございます。  その下の介護認定審査会費につきましては、認定申請件数が見込みよりも減っていることなどから、医師意見書作成手数料、訪問調査業務委託料、認定審査会共同設置負担金を減額しております。  左側の、歳入の青色の部分の職員給与事務費繰入金に、給付系、地域支援事業費の市繰入金を合計したものが、一般会計の介護保険事業特別会計繰出金と対照するものでございます。  手数料などの項目は、介護保険事業特別会計の運用による預金利子でございます。  最後に、一番下のGの枠を御覧ください。  以上のことから、歳入歳出の総計はそれぞれ8,374万6,000円を減額し、70億1,800万3,000円となっております。  で、このほか予算書の中では、国・県交付金等の特定財源の歳入見込みを踏まえ、必要な科目で財源振替を行っております。  説明は以上で終わります。 107: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの第13号議案の説明に関連して、質疑お願いいたします。どなたかあれば。よろしいですか。米丸議員は。 108: ◯委員(米丸貴浩君) 北田さんは。 109: ◯委員(北田 織君) まあ、あるっちゃありますけど。 110: ◯委員(米丸貴浩君) 先どうぞ。
    111: ◯委員(北田 織君) ちょっと予算、予算絡み。 112: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 113: ◯委員(米丸貴浩君) まず繰越明許費の説明がありまして、システム改修、これは春日市の、何ちゅうかな、責めに帰するものではないんですけれども、残念ながら年度内に間に合わないという今お話があったんですが、その、まず支障はないのかなというところが懸念なんですがいかがでしょうか。 114: ◯委員長(内野明浩君) 柚木高齢課主幹。 115: ◯高齢課主幹(柚木智子君) まだ国の具体的な改修内容っていうのが下りてきておりませんで、実際運用を開始するのが7月からの予定になっておりますので、新年度に入ってからのシステム改修で問題ない状況です。 116: ◯委員長(内野明浩君) よろしいですか。米丸委員。 117: ◯委員(米丸貴浩君) それからですね……、ああ、今のありがとうございます。じゃあ、次、どっから行こうかな。給付系の話をさせてください。23ページか。予算書の23か。を待ってました。コロナの影響というのが介護保険に関してもやはり、出てきてるんじゃないかなというふうに考えておりまして、その中で、居宅が伸びて……、伸びてとは補正がですよ、補正が増になって、片や施設系の施設介護は減になるという形に補正上はなってるんですけれども、やはりその影響があるんですかね。施設に行くのはちょっと怖いなと、外に出るのが怖いなと、もうおうちで何とかっていうのが、こういう形に出てるというふうに捉えてもよろしいんですか。 118: ◯委員長(内野明浩君) 武末高齢課長。 119: ◯高齢課長(武末竜久君) 施設系のサービスにつきましては、今までも申してたとおり近隣の、特養にですね、なかなかその働き手のほうが集まらなくて入れられない状況。これが伸びるのかなと思ってたら、定数80なのに60人の入所のままずっとこのここ一、二年止まってるんですよね。もしかしたらもうそれ以上もしかして今の時点でもう入れないのかなっていうのが、はっきりちょっとこちらでも分からないんで、一応近隣なんで春日市の市民がそこにも入るっていうイメージでですね、私たちは推計立ててしてますので、そこに関してはどうしてもマイナスがなるっていうところです。  で、コロナの関係はやはり、今、国保のほうの説明でもありますけど、やっぱ4月、5月の給付っていうのはやっぱかなり落ちたところですね。で、施設というよりも通いのデイサービスですね、に、要はちょっと軽い人、要はここで予防サービスのほうがちょっと減額になってますけど、こういう言い方があれかどうか、軽くて、軽くてそこに行かなくても自宅でもある程度過ごせるっていうような人が利用控えをしたっていうイメージが、こちらでは捉えてます。で、ある程度収束見られた7月、8月ぐらいになるとですね、また利用が伸び始めてはいるんですよ。  で、今回当初に比べて減額してますけど、令和2年度の当初予算編成したのが令和元年度の10月ぐらいまでの状況見た後なので、で、そのときって全体的に伸びてる傾向であったんですけど、その後の12月、1月でコロナが出てきて今の状況になったので、その状況で推計した結果ですね、やっぱりちょっと推計がちょっと多くなったかなっていうのがこの予防に関しては言えるところです。  で、在宅サービスに関しては、やはり、一般的なこのパイとして認定者が増える、この高齢者が増えれば認定者も一定程度増えていきますので、ここに関してはやっぱ少しずつ増えていくというイメージ、これはもう減らないと思ってます。ただ、人数が多いので、多少の上下の波はありますけど、年間通して870万ぐらいのちょっと足りないなというふうな推計の結果っていうところではあります。 120: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 121: ◯委員(米丸貴浩君) ありがとうございます。後で、総合事業のほうでも同じようなことで聞こうかなと思ったんですけど、多分こっちも同じ傾向なんでしょうね。総合事業のほうで……、あ、給付系ありがとうございます。で、総合事業のほうですので、次は、地域支援事業の中の、今ありました、予算説明書でいくと29ページになるんですけれども、訪問型と通所型それぞれこの中で見ればもっと内訳が分かるので、訪問系のサービスが540万の増で補正増の、通所型が1,150万、約ですね、減額んなって。これは、先ほど今課長説明のとおり、このような理解でよろしいんですかね。 122: ◯委員長(内野明浩君) 武末高齢課長。 123: ◯高齢課長(武末竜久君) どうしてもやっぱデイサービスっていうのは、出控えるのが、傾向があるんでですね。例えばその利用者がデイサービスに行かないのであれば、必要なサービスは逆に訪問系に切り替えて、訪問のほうに転嫁してくださいっていうか訪問のほうで対応してくださいっていうのが通知で出てたんで、一定その訪問のほうがちょっと多くなった傾向であります。 124: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 125: ◯委員(米丸貴浩君) それは、当然ケアマネさんがあっこでつくりますからね、その中で、例えば地域ケア会議の中で出る話とか、当然行政からの、指導とは言いませんけど助言といいますか、そういうのがこうやって、なかなか外に行けない方に対してはという、それがこの形になったというふうな理解でよろしいですか。 126: ◯委員長(内野明浩君) 武末高齢課長。 127: ◯高齢課長(武末竜久君) はい、おっしゃるとおりです。 128: ◯委員(米丸貴浩君) ありがとうございます。  続けていいですか。 129: ◯委員長(内野明浩君) はい、いいですよ、どうぞ。 130: ◯委員(米丸貴浩君) それからですね、同じく予算説明書の29ページ、その下に、今度ケアマネジメントがあるんですけれども、こっちは、これ実施件数が減った結果、減額補正になってるんですか。この要因は何でしょうか。介護予防ケアマネジメント業務の100万、約100万、減額措置になっておりますけれども。 131: ◯委員長(内野明浩君) 武末高齢課長。 132: ◯高齢課長(武末竜久君) これやっぱり第1波、第2波で、件数、マネジメントのプランをつくる件数が、減少したっていうのが影響してるところですね。  で、あと、今まで言われてた、例えば総合事業だけじゃなくてほかのサービス等をした場合、ここじゃなくて給付のほうの介護予防の計画のほうで見るようになりますので、やっぱそういった方がやっぱ一定数おられるので、それも一つの原因であると思います。 133: ◯委員長(内野明浩君) はい、どうぞ。 134: ◯委員(米丸貴浩君) ということは、決してここの実施件数が減ったからといって、介護の、何ちゅうかな、受ける機会が減ったということではないという理解でまずよろしいですね。 135: ◯委員長(内野明浩君) 武末課長。 136: ◯高齢課長(武末竜久君) そうですね。サービスを、受けるその受ける側の考え方はあるでしょうけど、サービス自体が減ったということではありませんので、もうそこはもうその高齢者とか、その高齢者を取り巻く関係の方々のもう考え方っていうところがあると思います。 137: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 138: ◯委員(米丸貴浩君) どうしても手控えてしまう方が、いらっしゃったんでしょうね。これは推測なのではっきりは言いませんけれども、やっぱりそういう方には、しかるべきやっぱりサービスは受けていただきたいし、それによって、さっき部長がおっしゃったように、今度、高齢者医療と介護予防の一体的な取組の中にぜひ必要なことなので、手控えるっていうことはやっぱり好ましくない。それによって、場合によっちゃね、通所でいろんなリハビリをされた方が期間が空いてしまうということはよろしいことではないので、ぜひですね、ケアマネさんにはですね、それから地域包括支援センターには、そういう方の、掘り起こしっつうのはおかしい、表現はちょっと違いますけれども、ないようにですね、しっかりとフォローをですね、これまでケアプランをつくっていただいた方が急に来られなくなったとかですね、がないようにですね、そういうとこの注視はしっかりしていただきたいと思いますけど、よろしいでしょうか。 139: ◯委員長(内野明浩君) 武末高齢課長。 140: ◯高齢課長(武末竜久君) そうですね。やはり皆さんきちんと生活ができるように、介護の事業者は一生懸命感染予防をしながら、3密を避けるっていうのがどうしてもできない業種なので、そこはもう皆さん一生懸命やっていただいてるので、そういった形で、事業者の方も高齢者のことを考えて動いてますし、また、それをケアマネジメントするところですね、包括支援センター、ケアマネで、私たち社協なり市役所なりもですね、協力してですね、高齢者の生活の質が落ちないようにですね、そこは十分に考えていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 141: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 142: ◯委員(米丸貴浩君) それから、予算説明書でいくと31ページになりますが、次、任意事業の中で、今回介護サービス状況調査。これ、1回ですね、私たまたま、私の母が認定調査を受けるときに立ち会ったんですけど、そんときにちょっと教えていただいたんで、あんま課長に言うとよくないのかなと思ったけど、こんなのがありますっていうの教えてもらった。  これは、まずこれは、市独自のものなんですか。それとも、全国こういう状況調査っていうのはあるんですか。 143: ◯委員長(内野明浩君) 武末高齢課長。 144: ◯高齢課長(武末竜久君) まずこれは市の独自調査ですね。で、件数が減ってる原因は、今回、介護の認定の更新をする際ですね、新たに認定調査を受けるかどうかというので、最初のコロナの第1波の頃はですね、認定調査受けるのも怖いし、行くほうはもう十分な対策を取りながらも行ってるんですけど、そういったところで、今回認定の調査を受けなくて今の介護度を1年間12か月延長できるっていうのが厚生労働省のほうが通知出てますので、そういった措置を取った方に関しては認定調査を行ってませんので、更新の認定の件数がやっぱり減るので、そのとき一緒に独自調査を行っておりますので、それに合わせてやっぱちょっと減っていくってな形になります。 145: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 146: ◯委員(米丸貴浩君) この調査の中身ですけれども、これ利用者さんが、今のサービスどうですかと、どういうふうに感じてますかっていう調査ですかね、これ、調査の内容。 147: ◯委員長(内野明浩君) 武末高齢課長。 148: ◯高齢課長(武末竜久君) そうですね、利用者さんで、はっきり答えられる方もいらっしゃいますけど、やっぱそうでない方に関しては、付添いでおられた方の意見というのもやっぱり、反映させるような形ではあります。 149: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 150: ◯委員(米丸貴浩君) こういうのがですね、こういうのっていうか、この状況調査の内容というのは、そしたら当然これはまず市に行くんでしょうけれども、これが、その下にありますような地域ケア会議の中等々でも、こういうような御意見がありましたとかという、それとか、ケアマネジメントのほうにも行くのかな。これの反映ってのはどのように活用されるんですか。 151: ◯委員長(内野明浩君) 武末高齢課長。 152: ◯高齢課長(武末竜久君) 月ごとにですね、まとめて一覧表で来て、課内で供覧してますので、それぞれその3担当ありますけど、そこで折り返し電話で確認が必要というような案件に関しては随時折り返して確認とかして、要はそこで解決するのか、こういった案件があるからこれを全体的に共有したほうがいいねっていう形であれば、そういった協議の場にまた話を持ってって全体で協議するってような形にはなります。 153: ◯委員(米丸貴浩君) 分かりました。 154: ◯委員長(内野明浩君) いいですか。 155: ◯委員(米丸貴浩君) 再度。 156: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 157: ◯委員(米丸貴浩君) 春日市だけなんですよねってたしか言われたような気がするんですね。私は非常にいいことだと思ってて、利用者さんからの意見ですよね、もう純粋なる外部評価ていうか、それが利用されるってことは非常にいいことだなと思って、春日市はすごいなと思ってたんですね。たしか認定調査のときも、市独自の項目がまた別にありますよね。厚生労働省が出してきてる七十数項目とは別に、春日市は春日市で別のものを持ってて、追加のまた視点でいろんなものを見ていくと、特記事項をつくるときにっていうふうに聞いたことがあるんですけどね。そういう面じゃあ、春日市のこの介護予防も含めたところの介護事業の取組、現場の取組ってのは、立派なものだなというふうに感心して見ておりました。  これが、次の予算のときにも出てくるんでしょうけれども、極力保険料も上げずに、そして、高齢者の数は増えるけれども、認定者はそうは増えない、もしくは、重い方って言ったらいいんですかね、重篤の方は、あまりそっちのほうの率が増えていってないっていうところは、今のようなものが根底にあるんじゃないかなというふうに私は理解してたんですけど、そのような理解で、これ部長、よろしいんですかね。 158: ◯委員長(内野明浩君) 金堂健康推進部長。 159: ◯健康推進部長(金堂円一郎君) はい。米丸委員の視点と、はい、同じです。確実に高齢者の方の数はもう、減ることは一切ありません、もう断言できます。ただ、可能な限り、今の生活の水準、質をですね、急激にではなくて徐々に、で、今のその身体的な動作についても、可能な限り、サービスを提供、維持していただきながら、最期まで春日市内で住み慣れた地域で、生活をしていただければというふうに思っております。本当今後は中長期的な視点も当然大事になってきますので、あとはやはりお一人お一人がどういうふうにそういった観点で自分のこと、将来のことを考えていただけるかっていう部分に、また少しずつ少しずつ浸透をですね、加えていきたいと思います。  で、もう繰り返しんなりますけども、健康寿命を延ばすっていうことがもう本当、大前提ですので、関係所管、もうとにかく健康推進部は、もう連携を密に。それ、もし私が異動したとしてもですね、この考え方はずっと、未来永劫持っていくべきだと思ってます。で、すぐにはその成果というのは見えにくいかもしれませんけども、中長期的に見れば必ず成果は上がってくると思っておりますので、またいろいろ各委員様の御提案、御教授をまた今後もいただければと、別にまとめるつもりはないんですけども、考えておりますのでよろしくお願いいたします。 160: ◯委員(米丸貴浩君) 分かりました。続きはまた委員長、次の特会の予算のときにお聞きしたいと思います。ありがとうございました。  私からは以上です。 161: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 162: ◯委員長(内野明浩君) それでは、ないようでございます。以上で第13号議案の審査を終了いたします。  それでは次に、第14号議案「令和2年度筑紫地区介護認定審査会事業特別会計補正予算(第2号)について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。武末高齢課長。 163: ◯高齢課長(武末竜久君) それでは、第14号議案「令和2年度筑紫地区介護認定審査会事業特別会計補正予算(第2号)について」御説明いたします。  この予算は、令和元年度と令和2年度の2年間、春日市が筑紫地区介護認定審査会の当番市となることから、審査会の運営に必要な予算を本市の特別会計として措置しているものでございます。  高齢課資料の5ページ目を御覧ください。こちらが歳入予算となっております。もう一つめくって、6ページ目ですね、歳出のほうから説明させていただきます。欄外に予算書の該当ページを記載しておりますので、後ほど御確認ください。  事業欄の2段目、認定審査会共同設置費の18節負担金補助及び交付金の3月補正の欄を御覧ください。  事務局の派遣職員2名分の人件費を実績及び今後の見込みに応じて増額するものでございます。増額の理由は、派遣された職員と当初予算作成時のモデル人件費との差額によるものでございます。  その下の認定審査会費1節報酬と8節旅費の欄を御覧ください。  介護認定審査会委員の報酬及び費用弁償について、執行見込み残について減額するものでございます。  続きまして、歳入の表を御覧ください。5ページになります。  第1項第1目1節の認定審査会共同設置負担金の3月補正の欄を御覧ください。  先ほどの歳出の減額と同額を補正減しております。筑紫地区5市で負担する共同設置負担金は、要介護認定者数が異なっておりますので、前年度審査件数の割合に応じて負担する審査件数割額と5市で均等に負担する均等割額により算定し、負担することとなっております。各市の負担金の状況は下の表のとおりとなっております。  なお、先ほど13号議案の介護保険事業特別会計補正予算(第3号)で説明いたしました介護認定審査会費の減額の一部は、この共同設置負担金の春日市分となっております。  説明は以上です。 164: ◯委員長(内野明浩君) それでは、第14号議案のただいまの説明に対して、質疑をお願いいたします。質疑ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 165: ◯委員長(内野明浩君) ないようでございます。  以上で、第14号議案の審査を終了いたします。  それでは、議案審査については以上といたします。  次に、第10号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算(第11号)について」の関連説明をお受けいたします。  貴島健康スポーツ課長。 166: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) それでは、第10号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算について」御説明いたします。  一般会計の補正予算書(第11号)を御準備ください。10ページになります。  第2表繰越明許費補正、1の追加の表になります。10款5項、事業名、温水プール管理費、内容は温水プール大規模改修工事費でございます。令和3年度に予定している温水プール大規模改修工事のうち、国庫補助採択の内示がありました天井の耐震改修工事に係る部分の4,348万5,000円を令和2年度に前倒しし、工期が確保できないため、併せて繰越明許費補正に追加するもので、詳細につきましては関連する歳出予算の項目で御説明いたします。  繰越明許費補正の御説明は以上でございます。 167: ◯委員長(内野明浩君) 続けていいですかね。 168: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) はい。それでは、12ページをお願いいたします。  第3表地方債補正、2の変更の表になります。一番下の行、温水プール大規模改修事業債について、限度額の減額補正を計上しております。こちらも関連する歳出予算の際に併せて御説明いたします。  地方債補正の説明は以上でございます。 169: ◯委員長(内野明浩君) 質問があれば。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 170: ◯委員長(内野明浩君) 次に行きましょう。お願いします。貴島健康スポーツ課長。 171: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) それでは、歳入について御説明いたします。  22ページをお願いいたします。  14款1項2目衛生使用料、説明欄上から2段目、いきいきプラザ使用料でございます。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い発出されました1度目の緊急事態宣言下の施設休館、施設改修工事に伴う貸し館の一部停止に伴い、使用料収入が当初を下回る見込みのため、減額補正するものでございます。  2目は以上でございます。 172: ◯委員長(内野明浩君) それでは、ただいまの2目について質問があれば。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    173: ◯委員長(内野明浩君) お願いします。貴島健康スポーツ課長。 174: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 同じく22ページ、14款1項4目教育使用料、説明欄上から3段目、小学校体育館等使用料、照明料。その下の中学校体育館等使用料、照明料。その下の北スポーツセンター使用料につきましても、先ほどのいきいきプラザ使用料と同じく、1度目の緊急事態宣言下の施設休館、2度目の緊急事態宣言下の開館時間短縮などの影響により、使用料収入が当初を下回る見込みのため、減額補正するものでございます。  4目は以上でございます。 175: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの4目について質問があれば。米丸委員。 176: ◯委員(米丸貴浩君) これは質疑じゃないんで。教えてくださいね。北スポーツセンターの簡易照明、あれが暗いとかいう話はないですか。 177: ◯委員長(内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 178: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 簡易照明ですので、本格照明に比べたらフィールド全体を照らすものではありません。ただ、内野部分を照らす分においては、今、実際に使用してらっしゃる団体がございますので、現地で一応立会いもしたんですけれども、練習する分には十分というふうに聞いております。 179: ◯委員長(内野明浩君) じゃあ、次お願いします。冨永国保医療課長。 180: ◯国保医療課長(冨永普行君) 次に、23ページをお願いいたします。  15款1項1目民生費国庫負担金、説明欄上から2行目、国民健康保険基盤安定国庫負担金でございます。一般会計から国保特会に繰り出す保険基盤安定繰入金保険者支援分の2分の1が国庫から入るもので、変更交付申請に基づき増額するものでございます。  なお、保険基盤安定繰入金は、国民健康保険の基盤が弱いため創設されている繰入金でございます。  1目は以上でございます。 181: ◯委員長(内野明浩君) それでは、ただいまの1目について、質問があれば。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 182: ◯委員長(内野明浩君) お願いします。冨永国保医療課長。 183: ◯国保医療課長(冨永普行君) 次に、同じページ、3目衛生費国庫負担金、説明欄の一番下、養育医療費国庫負担金でございます。交付決定額に基づき減額するものでございます。  3目は以上でございます。 184: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの3目について、質問があれば。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 185: ◯委員長(内野明浩君) 次、お願いします。貴島健康スポーツ課長。 186: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) それでは、24ページをお願いいたします。  15款2項1目衛生費国庫補助金、説明欄一番上のがん検診推進事業費国庫補助金でございます。乳がん検診、子宮がん検診について、特定の年齢の方に対しクーポン券を送付し、無料で受診していただく事業に対する国庫補助ですが、補助対象経費の執行が見込みよりも少なかったため、減額補正するものでございます。  1目は以上でございます。 187: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの1目について、質問があれば。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 188: ◯委員長(内野明浩君) 次、お願いします。貴島健康スポーツ課長。 189: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 同じく24ページ、15款2項4目教育費国庫補助金、説明欄下から5段目の欄、学校施設環境改善交付金でございます。  先ほど繰越明許費補正で御説明いたしました温水プール大規模改修工事のうち、天井の耐震改修工事に係る部分について、国庫補助採択の内示を受けたため増額補正するものでございます。  なお、補助率は対象経費の3分の1となっております。また歳出の際に詳しく御説明いたします。  4目は以上でございます。 190: ◯委員長(内野明浩君) 次、お願いします。冨永国保医療課長。 191: ◯国保医療課長(冨永普行君) 次に同じページ、7目民生費国庫補助金、説明欄の下から8行目、高齢者医療制度円滑運営事業費国庫補助金でございます。  令和3年度税制改正に伴うシステム改修費に係る補助金でございます。  次に、26ページをお願いいたします。  16款1項1目民生費県負担金、説明欄の1行目、国民健康保険基盤安定県負担金でございます。一般会計から国保特会に繰り出す保険基盤安定繰入金保険者軽減分の4分の3と、同じく保険基盤安定繰入金保険者支援分の4分の1を県から受け入れるもので、変更交付申請に基づき増額するものでございます。  次に、その下、後期高齢者医療保険基盤安定県負担金でございます。令和2年度の保険基盤安定市町村負担金の額の確定に伴うもので、県負担分を増額するものでございます。  1目は以上でございます。 192: ◯委員長(内野明浩君) 質問がある方。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 193: ◯委員長(内野明浩君) 続けてください。冨永国保医療課長。 194: ◯国保医療課長(冨永普行君) 次に、同じページ、2目衛生費県負担金、説明欄の下から2行目、養育医療費県負担金でございます。  交付決定額に基づき減額するものでございます。  2目は以上でございます。 195: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの2目について質問がある方。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 196: ◯委員長(内野明浩君) 冨永国保医療課長。 197: ◯国保医療課長(冨永普行君) 次に、27ページをお願いいたします。  16款2項1目民生費県補助金、説明欄の1行目、重度障害者医療費県補助金でございます。交付決定額に基づき減額するものでございます。 198: ◯委員長(内野明浩君) 柚木高齢課主幹。 199: ◯高齢課主幹(柚木智子君) 次の行、住みよか事業県補助金でございます。  当初6件分を見込んでおりましたが、5件分の内示がありましたので、内示額に合わせて減額補正するものでございます。 200: ◯委員長(内野明浩君) 武末高齢課長。 201: ◯高齢課長(武末竜久君) その下の行、社会福祉法人等利用者負担対策県補助金でございます。実績見込額に基づき減額しております。詳細については歳出予算で御説明いたします。 202: ◯委員長(内野明浩君) 冨永国保医療課長。 203: ◯国保医療課長(冨永普行君) 次に、その三つ下、こども医療費県補助金と、その一つ下、ひとり親家庭等医療費県補助金でございます。いずれも交付決定額に基づき減額するものでございます。  1目は以上でございます。 204: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの1目について、質問がある方。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 205: ◯委員長(内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 206: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 同じく27ページ、16款2項2目衛生費県補助金、説明欄上から3段目、予防接種事故対策費県補助金でございます。  補助金交付額の確定に伴い、減額補正するものでございます。  次に、説明欄その2行下の、麻しん予防接種助成費県補助金でございます。執行見込みの減により減額補正するものでございます。  2目は以上でございます。 207: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの2目について質問ある方。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 208: ◯委員長(内野明浩君) 続けて行きましょう。柚木高齢課主幹。 209: ◯高齢課主幹(柚木智子君) 続きまして、36ページをお願いいたします。  21款5項5目3節衛生費雑入、説明欄中ほどの健康運動トレーニング事業本人負担金でございます。新型コロナウイルス感染拡大防止による事業の中止や縮小、自粛に伴う利用者数の減少による減額でございます。 210: ◯委員長(内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 211: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 説明欄その下の行、健康診査本人負担金でございます。  新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、集団検診の開始時期を遅らせた結果、実施回数が5回減ったこと、感染症対策として1回当たりの予約人数を減らしたことに伴い、受診者数が減ったため、減額補正するものでございます。  次の、説明欄下から2行目、保健体育施設費雑入でございます。総合スポーツセンターに設置しているデジタル印刷機を使用料を徴収して利用者に貸し出しているものですが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴うイベントなどの中止により、デジタル印刷機の使用が減少したことに伴い、利用者から徴収する使用料を減額補正するものでございます。  5目は以上でございます。 212: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの5目について質問がある方。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 213: ◯委員長(内野明浩君) ないようです。貴島健康スポーツ課長。 214: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) それでは、37ページをお願いいたします。  22款1項7目教育債、説明欄下から3行目、温水プール大規模改修事業債でございます。こちらにつきましては、関連する歳出予算の項目で併せて御説明いたします。  7目及び歳入の説明は以上でございます。 215: ◯委員長(内野明浩君) それでは、続けてください。冨永国保医療課長。 216: ◯国保医療課長(冨永普行君) それでは、歳出の御説明をいたします。  51ページをお願いいたします。  3款1項1目社会福祉総務費、説明欄の下から二つ目の丸、国民健康保険事業特別会計繰出金でございます。これにつきましては、今定例会に御提案しております国保特会の繰入金の補正額と同額でございます。内訳といたしましては、国保特会の保険基盤安定繰入金分と財政安定化支援事業分の増、職員給与費等その他繰入金の減でございます。  1目は以上でございます。 217: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの1目について、質問ある方。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 218: ◯委員長(内野明浩君) 武末高齢課長。 219: ◯高齢課長(武末竜久君) それでは、52ページをお開きください。  3款1項2目老人福祉費、説明欄一つ目の丸、高齢者施設等従事者特別支援金支給事業費負担金補助及び交付金の従事者特別支援金でございます。  本日配付しております高齢課資料の2ページ目を御覧ください。  令和2年5月に実施したものと同じ内容で、施設の種類、規模にかかわらず一律1施設当たり10万円を支給します。  なお、この事業は、令和2年度から3年度にまたがって行うものとし、令和3年度の一般会計第1号補正予算にも計上しております。 220: ◯委員長(内野明浩君) 柚木高齢課主幹。 221: ◯高齢課主幹(柚木智子君) 次の丸、老人保護施設措置費の扶助費、老人保護措置費でございます。執行見込み残額を減額するものでございます。  その次の丸、老人在宅福祉費については、高齢者祝金及び高齢者等住宅改造費助成金の執行見込み残による減額でございます。高齢者等住宅改造費助成金につきましては、歳入、27ページで説明しました住みよか事業県補助金の内示額に合わせて執行見込み5件相当と見込み、減額補正するものです。 222: ◯委員長(内野明浩君) 武末高齢課長。 223: ◯高齢課長(武末竜久君) その次の上から四つ目の丸、介護保険事業費負担金補助及び交付金は、高齢者施設等雇用促進事業補助金でございます。コロナ禍により働けなくなった方を雇用する高齢者施設等に対し支援する事業で、令和2年5月22日の臨時会で御議決いただいたものでございます。事業の期間が令和2年12月28日で終了いたしましたので、執行残額を減額するものでございます。  この事業において6人の雇用があり、介護人材の確保に資することができました。また、この事業は、財源として福岡県緊急雇用創出事業補助金を活用しております。  その下の繰出金につきましては、介護給付費が第7期介護保険事業計画に基づく当初予算編成時の見込みほど伸びていないことや、地域支援事業及び事務費の執行見込み残などにより減額となるものでございます。  その次の丸、保険給付事務費については、介護サービスに係る社会福祉法人等利用者負担対策補助金の執行残額でございます。低所得で特に生計が困難な利用者に対して、利用者負担の軽減を行った社会福祉法人への補助金で、交付申請見込額に基づき減額するものでございます。県が4分の3を負担することから、その分、歳入の県の補助金についても減額をしております。
    224: ◯委員長(内野明浩君) 冨永国保医療課長。 225: ◯国保医療課長(冨永普行君) 次に、その下の丸、後期高齢者医療事業特別会計繰出金でございます。今定例会に御提案しております後期特会の繰入額の補正額と同額でございます。内訳といたしましては、後期特会の事務費繰入金の減と、保険基盤安定繰入金の増でございます。  次に、その下の丸、後期高齢者はりきゅう費でございます。はりきゅう費助成金の執行見込みの残りを減額するものでございます。  2目は以上でございます。 226: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの2目につきまして、質問があれば。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 227: ◯委員長(内野明浩君) じゃあ、次に行きましょう。柚木高齢課主幹。 228: ◯高齢課主幹(柚木智子君) 53ページを御覧ください。  3款1項4目老人福祉施設費、説明欄一つ目の丸、老人福祉施設管理費でございます。4月の緊急事態宣言を受け、ナギの木苑の休館に伴う光熱水費の支出削減額を減額するものでございます。  4目は以上です。 229: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの4目について、質問があれば。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 230: ◯委員長(内野明浩君) ないようです。続けてお願いします。冨永国保医療課長。 231: ◯国保医療課長(冨永普行君) 次に、6目重度障害者医療費、説明欄一番下の丸、重度障害者医療費でございます。扶助費の執行見込みを残して減額するものでございます。  6目は以上でございます。 232: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの6目について質問があれば。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 233: ◯委員長(内野明浩君) ないようです。お願いします。冨永国保医療課長。 234: ◯国保医療課長(冨永普行君) 次に、60ページをお願いいたします。  3款2項6目こども医療費、説明欄一つ目の丸、こども医療費でございます。扶助費について、執行見込みを残して減額するものでございます。  次に、その下の丸、こども医療事務費でございます。審査支払手数料について、執行見込みを残して減額するものでございます。  6目は以上でございます。 235: ◯委員長(内野明浩君) それでは、6目について質問があれば。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 236: ◯委員長(内野明浩君) ないようです。次、お願いします。冨永国保医療課長。 237: ◯国保医療課長(冨永普行君) 次に、61ページをお願いいたします。  3款2項11目ひとり親家庭等医療費、説明欄の丸、ひとり親家庭等医療費でございます。扶助費について、執行見込みを残して減額するものでございます。  11目は以上でございます。 238: ◯委員長(内野明浩君) 11目について質問があれば。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 239: ◯委員長(内野明浩君) ないようです。貴島健康スポーツ課長。 240: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) それでは、63ページをお願いいたします。  3款4項1目災害救助費でございます。備品購入費24万円の減額補正のうち、健康スポーツ課分は12万円の減額でございます。避難所での感染症対策としてのプライベートルームが見込みよりも安価に購入できたため、執行残を減額するものでございます。  1目は以上でございます。 241: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの1目について質問があれば。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 242: ◯委員長(内野明浩君) ないようです。続けてお願いします。柚木高齢課主幹。 243: ◯高齢課主幹(柚木智子君) 64ページをお願いします。  4款1項1目保健衛生総務費、説明欄二つ目の丸、健康運動トレーニング事業費でございます。4月の緊急事態宣言を受け、いきいきルームの休室や、事業再開に向けて予約制導入による人数制限等、縮小見直しに伴う変更契約により減額するもので、一般会計分は事業費全体の10分の1でございます。 244: ◯委員長(内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 245: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 説明欄その下の丸、食生活改善推進費でございます。新型コロナウイルス感染症対策として、離乳食教室などでの託児を見合わせたため、報償費を減額補正するものでございます。  次に、その下の丸、健康診査費でございます。報償費は集団検診時の託児を見合わせたため減額補正するものでございます。  その下の印刷費は、健診票を筑紫地区5市で共同印刷したことにより、執行額が見込みを下回ったため減額補正するものでございます。  その下の郵便料、その下の委託料は、集団検診の回数が5回減ったことにより、問診票の送付件数、受診者数も減ったため、減額補正するものでございます。  1目は以上でございます。 246: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの1目について質問があれば。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 247: ◯委員長(内野明浩君) 続けてお願いします。貴島健康スポーツ課長。 248: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) それでは、65ページをお願いいたします。  4款1項2目予防費、説明欄下から2番目の丸、予防接種健康被害給付関係費でございます。予防接種を原因として健康被害を受けられた方に対する給付が見込みを下回ったため減額するものでございます。  次に、66ページをお願いいたします。  説明欄一番上の丸、成人予防接種費でございます。高齢者のインフルエンザや肺炎球菌感染症予防接種などの委託料並びに負担金補助及び交付金について執行見込み残を減額補正するものでございます。  高齢者インフルエンザ予防接種については、9月の定例会で御承認いただき、新型コロナウイルス感染症との同時流行のリスクを低減させるため、本年度は自己負担金を免除とするための増額補正をいたしましたが、その後、福岡県が同じ制度を創設し、県が自己負担金を負担することとなったため、結果として本市の予算に執行見込み残が出たものでございます。  なお、例年高齢者インフルエンザの接種率は50%前後で推移しておりましたが、本年度は1月末までで77.6%と高い接種率となっております。  2目は以上でございます。 249: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの2目について質問があれば。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 250: ◯委員長(内野明浩君) ないようです。貴島健康スポーツ課長。 251: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) それでは、90ページをお願いいたします。  10款5項1目保健体育総務費、説明欄一つ目の丸、スポーツ推進委員費でございます。例年、自治会などからの要請に応じ、スポーツ推進委員によるニュースポーツ出前講座を実施し、推進委員に対して費用弁償を支給しておりますが、今年度は感染症の影響によりそういった地域の取組が減ったため、執行見込み残を減額補正するものでございます。  次に、その下の丸、スポーツ大会参加補助費でございます。九州大会以上のスポーツ大会に参加する市民に対し旅費などの助成を行うものですが、こちらも感染症の影響で大会の数が減少しており、執行見込み残を減額補正するものでございます。  1目は以上でございます。 252: ◯委員長(内野明浩君) 今の1目について、質問があれば。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 253: ◯委員長(内野明浩君) じゃあ、続けてお願いします。貴島健康スポーツ課長。 254: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 同じく90ページでございます。  10款5項2目体育施設費、説明欄上から四つ目の丸、学校施設開放事業費でございます。電気料の執行見込み残を減額補正するものでございます。  次に、その下の丸、スポーツセンター管理費でございます。9月定例会で御承認いただき、感染症対策備品としてサーマルカメラを購入し、総合スポーツセンターに設置しておりますが、見込みよりも安価に調達できたため、備品購入費の執行残を減額するものでございます。  次に、その下の丸、温水プール管理費でございます。こちらは関連する歳入予算も併せ、事前にお配りしております健康スポーツ課の資料を用いて説明いたします。事前にお配りしておりました健康スポーツ課資料の、3月補正予算説明資料と題した資料を御準備ください。  申し訳ありません、一つ訂正がございます。表紙の部分でですね、温水プール大規模改修工事関連予算について15号補正と書いておりますが、11号補正の間違いでございますので、訂正をお願いいたします。  資料の御準備はよろしいでしょうか。この1ページ目でございます。表の上段が歳入、下段が歳出となっており、表の左側のますが補正前、右側が3月補正の内容になります。一番右側の太枠で囲んだ部分が今回の補正額で、金額の右側に予算書の該当ページを記載しております。  今回の補正は、3月補正の項目に1)、2)と記載しておりますが、二つの要因に基づくものとなっております。  まず一つ目が、1)執行見込額の確定に伴う減額補正でございます。本事業は令和元年度から3年度にかけて実施しておりますが、令和2年度分の工事について、執行見込額を確定させ、残額を減額するものでございます。歳出予算は工事請負費3,121万8,000円を減額し、歳入予算については対応する市債を充当率90%で再計算し、2,810万円の減額となります。  次に、二つ目の要因が、2)国庫補助採択に伴う増額補正でございます。本事業のうち、特定天井、いわゆるつり天井の耐震改修に係る部分について国庫補助採択の内示を受けたため、令和3年度実施予定分を2年度に前倒しするものでございます。歳出予算としては、天井耐震化工事分4,348万5,000円を増額し、対応する歳入予算として、国庫補助金である学校施設環境改善交付金については対象経費の3分の1である1,449万5,000円を増額。市債については、対象経費から国庫補助を除いた金額を充当率90%で再計算し、2,600万円の増額となります。工事請負費については、工期が確保できないため繰越明許費補正を併せて計上しております。  以上の1と2の二つの要因による増減を計算し、歳入予算は国庫補助金を1,449万5,000円の増額補正、市債は210万円の減額補正、歳出予算は工事請負費を1,226万7,000円の増額補正を計上するものでございます。  参考までに、次のページに令和元年度から3年度までの総事業費に関する資料を添付しております。こちら、令和元年度にも工事請負費の記載がありますが、こちらも今回の補正と同じく国庫補助採択の内示があったため、天井耐震化工事部分を元年度に前倒しし、繰り越したものでございます。欄外に繰越額を記載しておりますので、御確認ください。  それでは、予算書に戻りたいと思います。90ページをお願いいたします。90ページの一番下の丸、北スポーツセンター管理費でございます。  委託料につきましては、1度目の緊急事態宣言下の施設休館に際し、人員体制を縮小したことによる委託料の減額でございます。  工事請負費につきましては、本年度、防球ネットの改修工事を計画しており、当初大規模な工事を想定しておりましたが、詳細な調査、検討を進めた結果、簡易な工法で済んだため、執行残を減額するものでございます。  2目及び歳出の説明は以上でございます。 255: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの2目の説明に関しまして、質問があればお願いいたします。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 256: ◯委員長(内野明浩君) ないようでございます。次、お願いします。金堂健康推進部長。 257: ◯国保医療課長(冨永普行君) すみません。 258: ◯委員長(内野明浩君) 冨永国保医療課長。 259: ◯国保医療課長(冨永普行君) それでは、2月のですね、閉会中の委員会において、船久保委員のほうからですね…… 260: ◯委員長(内野明浩君) ちょっと待ってください。取りあえず、じゃあ、一応、この関連説明は終わりですね、これで。 261: ◯国保医療課長(冨永普行君) はい。すみません。 262: ◯委員長(内野明浩君) それでは、以上で第10号議案の関連説明を終了いたします。  金堂健康推進部長。 263: ◯健康推進部長(金堂円一郎君) 以上で全ての議案の説明を終わります。 264: ◯委員長(内野明浩君) 冨永国保医療課長。 265: ◯国保医療課長(冨永普行君) 2月の閉会中の委員会において、調査事件の中で保険者努力支援制度の御説明をした際にですね、船久保委員のほうから、ジェネリックの差額通知の効果額についてですね、御質問があったと思いますが、その効果額が、令和元年度の通知で約2,700万円になっております。要は、ジェネリック差額通知を出してですね、その方が後発医薬品を使ったということで、実際の先発医薬品との差が約2,700万円出ておりますので、想定以上の効果が出ているということでございます。  以上でございます。 266: ◯委員長(内野明浩君) 以上で、それでは、健康推進部の議案並びに関連説明は以上で終了いたします。  それでは、ここで執行部退席のため、暫時休憩をいたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前11時48分                 再開 午後1時00分                ──── ─ ──── ─ ────
    267: ◯委員長(内野明浩君) それでは休憩前に引き続き委員会を再開いたします。  それでは、ただいまから市民部の議案審査等を行います。  なお、委員並びに説明員の皆さんに申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、一問一答形式で簡潔明瞭に発言を行ってください。  では、初めに第1号議案「人権擁護委員の候補者の推薦について」を議題といたします。  なお、地方自治法第117条の規定によって、飯田浩昭君の退場を求めます。                   〔飯田委員退室〕 268: ◯委員長(内野明浩君) それでは、説明員の説明を求めます。渡辺市民部長。 269: ◯市民部長(渡辺厚子君) 市民部でございます。よろしくお願いいたします。  では、第1号議案につきまして、岩隈人権男女共同参画課長のほうから説明させていただきます。 270: ◯委員長(内野明浩君) 岩隈人権男女共同参画課長。 271: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) まず、第1号議案「人権擁護委員の候補者の推薦について」でございます。  議案書では、1ページと2ページ、議案の要旨は1ページをお開きください。  まず、議案の要旨を御覧ください。第1号議案は、人権擁護委員飯田浩昭氏の任期満了に伴い、引き続き同氏を委員の候補者として推薦することについて、人権擁護委員法第6条第3項の規定により市議会の御意見を伺うものでございます。  飯田浩昭氏には、これまで1期3年近く人権擁護委員として定例人権相談や小学校で取り組んでいる人権の花運動、人権教室などの事業に誠実かつ積極的に取り組んでいただきました。また、引き続き人権擁護委員として任務に従事することに意欲を持っていただいております。  詳しい略歴につきましては、議案書の2ページのとおりでございます。  1号議案の説明は以上でございます。 272: ◯委員長(内野明浩君) それでは、1号議案の説明が終わりました。質疑はございますでしょうか。  原委員。 273: ◯委員(原 克巳君) 1点だけ確認ですけれども、この人権擁護委員と市議会議員との兼任は問題ないということでよろしいですか。 274: ◯委員長(内野明浩君) 岩隈人権男女共同参画課長。 275: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) そのことにつきましては、国のほうにも確認いたしまして、法的にも問題ないということで回答を得ております。  以上です。 276: ◯委員長(内野明浩君) それでは、ほかにございますでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 277: ◯委員長(内野明浩君) ないですね。以上で第1号議案の審査を終了いたします。  ここで、飯田浩昭君の入室を求めます。  それでは、次に第2号議案「人権擁護委員の候補者の推薦について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。岩隈人権男女共同参画課長。 278: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) 次に、第2号議案「人権擁護委員の候補者の推薦について」でございます。  議案書では3ページ、4ページ、議案の要旨は1ページでございます。  人権擁護委員松里裕三子氏の任期満了に伴い、引き続き同氏を委員の候補者として推薦することについて、人権擁護委員法第6条第3項の規定により市議会の意見を伺うものでございます。  松里氏は、これまで1期3年近く、人権擁護委員として定例人権相談や小学校で行っています人権の花運動、人権教室などの事業に誠実かつ積極的に取り組んでいただきました。また、引き続き人権擁護委員として任務に従事することに意欲を持っていただいております。  詳しい略歴につきましては、議案書の4ページのとおりでございます。  第2号議案の説明は以上でございます。 279: ◯委員長(内野明浩君) それでは、ただいまの2号議案の説明に関しまして、質疑はございますでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 280: ◯委員長(内野明浩君) ないですね。  それでは、以上で第2号議案の審査を終了いたします。  それでは、次に、第3号議案「人権擁護委員の候補者の推薦について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。岩隈人権男女共同参画課長。 281: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) 次に、第3号議案「人権擁護委員の候補者の推薦について」でございます。  議案書では、5ページ、6ページ、議案の要旨は1ページでございます。  人権擁護委員の任期満了に伴い、その後任委員としての候補として井上善宏氏を推薦することについて、人権擁護委員法第6条第3項の規定により市議会の意見を伺うものでございます。  井上氏は長きにわたり中学校教員を務め、人権教育の経験も豊富であることから、人権を尊び、差別のないまちづくりを推進する上で適任であると考えております。  詳しい略歴につきましては、議案書の6ページのとおりでございます。  第3号議案の説明は以上でございます。 282: ◯委員長(内野明浩君) ただいま、第3号議案の説明をいただきました。  質疑のある方はお願いいたします。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 283: ◯委員長(内野明浩君) それでは、以上で第3号議案の審査を終了いたします。  では、次に、第4号議案「人権擁護委員の候補者の推薦について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。岩隈人権男女共同参画課長。 284: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) 次に、第4号議案「人権擁護委員の候補者の推薦について」でございます。  議案書では、7ページと8ページ、議案の要旨は2ページでございます。  人権擁護委員の任期満了に伴い、その後任委員の候補として溝口一孝氏を推薦することについて、人権擁護委員法第6条第3項の規定により市議会の御意見を伺うものでございます。  溝口氏は長きにわたり小学校教員を務め、人権教育の経験も豊富であることから、人権を尊び、差別のないまちづくりを推進する上で適任であると考えております。  詳しい略歴につきましては、議案書の8ページのとおりでございます。  第4号議案の説明は以上でございます。 285: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの第4号議案の説明に関しまして、質疑がある方はお願いいたします。  米丸委員。 286: ◯委員(米丸貴浩君) 溝口氏に云々ということではないかもしれませんが、人権擁護委員さんの日頃の活動といいますか、今、課長から、定例会とか、いろいろな啓発活動、こんなことに取り組まれてますというお話があったんですけれども、ちなみに定例会というのは年何回あって、どのようなことを。それから、ほかの諸活動についてお伝えいただければ助かりますが。 287: ◯委員長(内野明浩君) 岩隈人権男女共同参画課長。 288: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) ありがとうございます。まず、人権擁護委員は月1回ですね、相談の日を設けていただいております。定例相談の日。その同じ日に、人権擁護委員、皆さんお集まりいただいて、日頃の活動の成果や、そして、情報共有などを図っていただいております。  あわせまして、筑紫地区のほうで人権擁護委員の連絡協議会がございまして、そちらの部会にもそれぞれ所属していただいておりますので、そちらの活動状況の共有化も図っていただいております。  ほかにも筑紫地区のほうの取組として、今年は、子どもたちの学校でですね、人権教育、特にデートDVとかのですね、教育をしていただいたものがございます。さらに、人権擁護委員さんの方には、街頭啓発とかも御協力いただいたりですね。毎年1校ずつですけど、人権の花運動のほうに行って、人権の花のひまわりを育てて、育んでいく意味をですね、学校のほうに教育していただいたり、本当に熱心に活動していただいているところでございます。  以上です。 289: ◯委員(米丸貴浩君) その1校というのは、小学校ですか、中学校ですか。 290: ◯委員長(内野明浩君) はい。 291: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) 補足でございます。人権の花運動は、毎年、小学校1校でございます。今年につきましてはですね、ちょっと新型コロナの影響で学校のほうに伺うという機会ができませんでしたので、今年予定していました須玖小学校を、来年度も須玖小学校で実施していただく予定でございます。  以上です。 292: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 293: ◯委員(米丸貴浩君) 今、定例相談というのは月1回あるということでしたけど、これは、例えば予約して相談に来られるのか、それとも門戸を広く、自由に来られるのかというのは、何かあるんですか。 294: ◯委員長(内野明浩君) 岩隈人権男女共同参画課長。 295: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) 特に予約の必要はございませんで、その開設時間に来ていただくということで。毎月、市報かすがのほうでもですね、相談の日程等は掲載しているんですけれども、特に予約が必要だというものではなく、来ていただいて相談ということで。ですから、お待ちいただくこともございます。  以上です。 296: ◯委員(米丸貴浩君) 結構大変なんですね。分かりました。ありがとうございます。 297: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。原委員。 298: ◯委員(原 克巳君) すみません、2ページのですね…… 299: ◯委員長(内野明浩君) どっちの2ページですか。 300: ◯委員(原 克巳君) すみません、要旨の2ページの委員構成をちょっと見てたんですけど、1回説明聞いたかもしれないんですが、委員さんによって任期が違うっていうのは、何か理由があるんですか。 301: ◯委員長(内野明浩君) 岩隈人権男女共同参画課長。 302: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) それでは、すみません、議案の要旨のほうをお開きいただきたいと思います。2ページでございます。  こちらのほうに委員構成(委嘱後)という表がございまして、その下に前任者ということでございます。今回、人権擁護委員に御意見いただいて同意いただいた場合はですね、私ども法務省のほうに推薦をさせていただくこととなりますが、毎年ですね、国のほうで定められているのが、任期のですね、一番最初の日が1月1日から、それと7月1日からというふうに、年の2回しか機会がございません。その下に前任者と書いてありますが、井上政博氏につきましては、1期目が平成30年1月1日から令和2年12月31日までということでございます。ですから、任期という意味では切れているということですけれども、こちらのほうについてはですね、なかなか後任の選考も時間がかかったということはございますけれども、新たに今回推薦させていただいている方の任期がですね、今回、令和3年7月1日からという予定でございます。ですから、その間につきましては、人権擁護委員法のですね、第9条ただし書により、任期満了後もですね、後任者が委嘱されるまでの間、その職務を行うことというふうになっております。ですから、井上政博氏については、本年6月中までですね、引き続きお引き受けいただくようにお願いして、御理解いただいているところでございます。  以上です。 303: ◯委員長(内野明浩君) よろしいですか。ほかにありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 304: ◯委員長(内野明浩君) ないようですね。それでは、以上で第4号議案の審査を終了いたします。  それでは、議案審査については、以上といたします。  では、次に、第10号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算(第11号)について」の関連説明をお受けいたします。  渡辺市民部長。 305: ◯市民部長(渡辺厚子君) 関連説明といたしまして、第10号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算(第11号)について」説明させていただきます。  こちらの一般会計補正予算書、こちらのほうの御準備をお願いいたします。  所管課長から説明させていただきます。 306: ◯委員長(内野明浩君) 松藤税務課長。 307: ◯税務課長(松藤 強君) では、予算書の17ページをお開きください。  歳入でございます。1款4項1目市たばこ税でございます。4,366万4,000円の増額補正をさせていただくものでございます。増額の理由は、たばこの売上げ本数の増加によるものでございます。  1目、以上でございます。 308: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの1目について、質問がある方。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 309: ◯委員長(内野明浩君) 次、お願いします。五島市民課長。
    310: ◯市民課長(五島弘和君) それでは、24ページをお開きください。  15款2項9目総務費国庫補助金、説明欄一番下、社会保障・税番号制度整備費国庫補助金を減額するものでございます。内容につきましては、関連する歳出の項目で御説明いたします。  続きまして、25ページをお願いいたします。  説明欄2行目、戸籍情報システム改修費国庫補助金を減額するものでございます。内容につきましては、関連する歳出の項目で御説明をいたします。  9目は以上でございます。 311: ◯委員長(内野明浩君) 続いてお願いします。岩隈人権男女共同参画課長。 312: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) 27ページをお開きください。  16款2項1目、説明欄一番上の段の4行目、人権・同和問題啓発事業費県補助金でございます。人権啓発事業費等の執行残に伴う減額補正でございます。内容は関連する歳出のところで説明いたします。  1目は以上です。 313: ◯委員長(内野明浩君) それでは、続けてお願いします。大坪納税課長。 314: ◯納税課長(大坪寛治君) 36ページをお開きください。  21款5項1目滞納処分費、市税滞納処分費でございます。内容につきましては、歳出の項目で説明させていただきます。  1目は以上でございます。また、歳入予算につきましても、以上でございます。 315: ◯委員長(内野明浩君) それでは、続けてお願いします。大坪納税課長。 316: ◯納税課長(大坪寛治君) 続きまして、歳出を御説明いたします。45ページをお開きください。  2款2項1目税務総務費、説明欄一番上の税務総務事務費でございます。訴訟代理業務に係る委託料でございます。執行見込み残に伴う減額でございます。  1目は以上でございます。 317: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの1目について、質問のある方。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 318: ◯委員長(内野明浩君) お願いします。松藤税務課長。 319: ◯税務課長(松藤 強君) 同じページ、45ページでございます。  2款2項2目賦課徴収費、説明欄の上から4番目の丸、市税賦課事務費でございます。役務費の郵便料につきましては、執行見込み残による減額でございます。  次、委託料でございます。確定申告会場設営業務、それから確定申告等受付業務、最後に、固定資産(家屋)新築等調査業務、全て執行残による減額でございます。 320: ◯委員長(内野明浩君) 大坪納税課長。 321: ◯納税課長(大坪寛治君) 続きまして、同じページ、2款2項2目賦課徴収費、説明欄一番下の市税徴収事務費でございます。  職員旅費に係る旅費でございます。執行見込み残に伴う減額でございます。  続きまして、45ページから46ページにかけまして、市税徴収事務費のうち、差押財産鑑定料、郵便料、インターネット公売システム利用料及び相続財産管理人選任申立予納金に係る役務費でございます。執行見込み残に伴う減額でございます。  なお、先ほどの訴訟代理業務に係る委託料、差押財産鑑定料、インターネット公売システム利用料及び相続財産管理人選任申立予納金に伴うこれらの減額につきまして、36ページをお開きください、21款5項1目滞納処分費、市税滞納処分費を同額減額させていただいております。  46ページにお戻りください。同じく、市税徴収事務費のうち、口座振替伝送業務に係る委託料でございます。執行見込み残に伴う減額でございます。  2目は以上でございます。 322: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの2目の説明に関しまして、質疑のある方。  船久保委員。 323: ◯副委員長(船久保信昭君) ちょっと教えていただきたいんですけども、市税賦課事務費の確定申告会場の設営業務のところなんですが、これは市役所のほうで確定申告の分の、いわゆる費用になりますか。 324: ◯委員長(内野明浩君) 松藤税務課長。 325: ◯税務課長(松藤 強君) 65歳以上の方で、収入が給与及び年金の方につきましては、市役所の大会議室のほうで受付をしておりますので、それに係る費用でございます。 326: ◯委員長(内野明浩君) 船久保委員。 327: ◯副委員長(船久保信昭君) はい、ありがとうございます。これは先日行われていたようなところは拝見したんですけれども、緊急事態宣言下で、今、実際されていたと思われるんですが、例年の受付会場の設置期間から、いわゆる延長なり何なりということはやられたんでしょうか。 328: ◯委員長(内野明浩君) 松藤税務課長。 329: ◯税務課長(松藤 強君) 通常は2月の中旬からスタートするんですけれども、今年は2月の9日から、ちょっと前倒しを、4日間だけですけども、させていただいて、またその期間は確定申告のみを受け付けるような形ですね、少し余裕を持って来れるように、人数に対応できるように工夫はしております。  以上でございます。 330: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。米丸委員。 331: ◯委員(米丸貴浩君) 45ページの市税徴収事務費の差押財産鑑定料、これはこう理解したらいいんですかね、あくまで差押え物件があるかないかで左右されるものであって、差押えの件数とは関係がないというふうな理解でよろしいんですか。 332: ◯委員長(内野明浩君) 大坪納税課長。 333: ◯納税課長(大坪寛治君) 差押財産鑑定料の主なものとしましては、今年度、不動産の鑑定を予定しておりました。3件ほど公売にかける予定だったんですが、全て完納になったというところで、不動産鑑定料を執行することがないというところでございます。 334: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。米丸委員。 335: ◯委員(米丸貴浩君) 課長、これは対象になるのは不動産だけなんですか。それとも美術品みたいなものが出てきた場合には、それも鑑定料の対象になるんですか。 336: ◯委員長(内野明浩君) 大坪納税課長。 337: ◯納税課長(大坪寛治君) 鑑定につきましては、いわゆるブランド品とかですね、そういったものも含まれますので、そういった真贋鑑定を、無料のものもあるんですけど、有料のものもありますので、そういったときに執行しているというようなところでございます。 338: ◯委員(米丸貴浩君) 分かりました。 339: ◯委員長(内野明浩君) ほかに。 340: ◯委員(原 克巳君) すみません。同じ市税徴収事務費のところなんですが、旅費の、職員旅費ですね、今は減額となってますけれども、例えば、今のコロナ禍で滞納者に対する徴収業務が例年に比べて滞ったというようなことではないんですか。 341: ◯委員長(内野明浩君) 大坪納税課長。 342: ◯納税課長(大坪寛治君) 職員旅費につきましては、大きく今回減額となりましたのは、出張捜索を私どもやっておりまして、関西圏であったり、そういったところまでフェリー等で行きまして、そこの自治体の御協力を得ながら滞納者のところの自宅もしくは事業所等の捜索を行っております。そういった出張捜索を今回、今年度につきましては、新型コロナウイルスの影響でできなかったというところが大きな原因でございます。 343: ◯委員長(内野明浩君) 原委員。 344: ◯委員(原 克巳君) じゃあ、もしコロナでなければ本来徴収できるものが、今年度はできなかったという考え方でよろしいんですか。 345: ◯委員長(内野明浩君) 大坪納税課長。 346: ◯納税課長(大坪寛治君) 徴収できる、できないではなくて、出張捜索ですので、そこに捜索として向かいまして、差押えができる有効な財産があれば差押えをいたしますけど、なければそれをもちまして滞納処分の執行を停止するとか、そういった滞納整理のための出張捜索でございます。 347: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 348: ◯委員長(内野明浩君) 次、お願いします。五島市民課長。 349: ◯市民課長(五島弘和君) それでは、47ページをお開きください。  2款3項1目戸籍住民基本台帳費、説明欄上から一つ目の丸、戸籍住民基本台帳事務費でございます。戸籍情報システム改修業務の執行残により、委託料を減額するものでございます。この予算項目につきましては、関連する歳入予算がございます。  25ページをお開きください。  15款2項9目総務費国庫補助金、説明欄2行目、戸籍情報システム改修費国庫補助金でございます。歳出の減に合わせ、減額するものでございます。  なお、補助率は10分の10でございます。  それでは、47ページにお戻りください。  続きまして、説明欄上から二つ目の丸、社会保障・税番号制度事務費でございます。個人番号カード等関連事務負担金をJ-LIS、これは地方公共団体情報システム機構ですが、ここからの負担金の通知により減額するものでございます。この予算項目につきましては、関連する歳入予算がございます。  24ページをお開きください。  15款2項9目総務費国庫補助金、説明欄一番下、社会保障・税番号制度整備費国庫補助金でございます。歳出の減に合わせ、減額するものでございます。  なお、このうち市民課分は1,525万2,000円の減額でございます。  1目の説明は以上でございます。 350: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの1目につきまして、質問があればお願いします。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 351: ◯委員長(内野明浩君) ないようですね。次、お願いします。岩隈人権男女共同参画課長。 352: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) 51ページをお開きください。  3款1項1目、説明欄一番上の丸、人権啓発事業費でございます。人権啓発事業費のうち、職員旅費及び印刷費の執行を減額するものです。関連する歳入がございます。  再度、27ページをお開きください。  説明欄一番上の段の上から4行目、人権・同和問題啓発事業費県補助金が、こちらは歳出の減に伴い減額となっております。補助率は2分の1でございます。  1目の説明は以上です。  また、歳出の説明も以上でございます。 353: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの1目の説明に対しまして、質問があれば。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 354: ◯委員長(内野明浩君) ないようですね。最後、渡辺市民部長。 355: ◯市民部長(渡辺厚子君) 市民部からの説明は以上になります。ありがとうございました。 356: ◯委員長(内野明浩君) それでは、関連説明は以上でございます。  ここで執行部退席のため、暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後1時26分                 再開 午後1時28分                ──── ─ ──── ─ ──── 357: ◯委員長(内野明浩君) 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  それでは、ただいまから福祉支援部の議案審査等を行います。  なお、委員並びに説明員の皆さんに申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、一問一答形式で簡潔明瞭に発言を行ってください。  初めに、第10号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算(第11号)について」の関連説明をお受けいたします。  高瀬福祉支援部長。 358: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) 皆さん、こんにちは。福祉支援部でございます。  本定例会での福祉支援部関連で市民厚生委員会への関連説明は、ただいま委員長が言われましたとおり、第10号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算(第11号)について」の1件でございます。  それでは、補正予算書の21ページをお開きください。  13款2項1目民生費負担金になります。ここからですね、順次担当課長が説明いたします。 359: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。
    360: ◯こども未来課長(久保山竜治君) それでは、21ページ、説明欄は上から1行目と2行目になります。市立と私立の保育所保育料で、今年度のこれまでの保育料の賦課徴収の実績を踏まえた調定額に合わせて補正するものです。  1目は以上です。 361: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの1目について質問があればお願いします。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 362: ◯委員長(内野明浩君) 次、お願いします。久保山ことも未来課長。 363: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 22ページをお願いします。  14款1項1目使用料及び手数料で、説明欄は上から1行目、放課後児童支援員駐車場使用料で、今年度のこれまでの利用者数の見込みに合わせて補正するものです。  1目は以上です。 364: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの1目について、質問はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 365: ◯委員長(内野明浩君) 次、お願いします。牧之瀬福祉支援課長。 366: ◯福祉支援課長(牧之瀬尚美君) 23ページをお願いします。  15款1項1目民生費国庫負担金、説明欄一番上の行、特別障害者手当等給付費国庫負担金です。関連歳出予算で説明します。なお、補助率は4分の3です。  以上です。 367: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 368: ◯こども未来課長(久保山竜治君) その二つ下の行、私立保育所委託費国庫負担金です。私立保育所に支弁する委託費の執行見込みに伴う減額補正です。内容は関連歳出予算で説明します。私立保育所に支弁する委託費から保育料徴収基準額を差し引いた額の2分の1に相当する額が交付されます。  その一つ下の行、児童福祉入所施設措置費国庫負担金(助産・母子生活支援施設)です。助産施設と母子生活支援施設の措置費の執行見込みに伴う減額補正です。内容は関連歳出予算で説明します。なお、国庫負担の負担率は2分の1となっております。  以上です。 369: ◯委員長(内野明浩君) 牧之瀬福祉支援課長。 370: ◯福祉支援課長(牧之瀬尚美君) その下、障害児通所給付費国庫負担金です。関連歳出予算で説明します。なお、補助率は2分の1です。  以上です。 371: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 372: ◯こども未来課長(久保山竜治君) その一つ下の行、認定こども園等施設型給付費国庫負担金です。認定こども園や広域入所の市外の特定教育・保育施設に支弁する委託費の執行見込みに伴う減額補正です。内容は関連歳出予算で説明します。なお、支弁する委託費から保育料徴収基準額を差し引いた額の2分の1に相当する額が交付されます。  その一つ下の行、子育てのための施設等利用給付交付金です。幼児教育・保育の無償化に伴う幼稚園での預かり保育、認可外等施設における利用給付、新制度未移行幼稚園における利用給付費等で、3月までの執行見込みに伴う減額補正ですので、内容は関連歳出予算で説明します。なお、負担率は2分の1です。  以上です。 373: ◯委員長(内野明浩君) 木原保護課長。 374: ◯保護課長(木原静也君) 続きまして、説明欄一つ下の行、生活保護費国庫負担金でございます。国庫負担金の変更交付申請に伴い交付決定された額に予算を減額するものでございます。減額の理由は、今年度発生した保護受給者からの返還金について減額して申請したことによるものです。なお、国庫負担金の負担率は4分の3です。  以上です。 375: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 376: ◯こども未来課長(久保山竜治君) その一つ下の行、児童扶養手当国庫負担金です。児童扶養手当費の執行見込みに伴う減額補正です。内容は歳出予算で御説明します。なお、国庫負担金の負担率は3分の1となっており、県負担はございません。  以上です。 377: ◯委員長(内野明浩君) 牧之瀬福祉支援課長。 378: ◯福祉支援課長(牧之瀬尚美君) その下の行、障害児通所給付費国庫負担金過年度収入です。令和元年度及び平成30年度の実績報告により追加交付となるものです。補助率は2分の1です。  以上です。 379: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 380: ◯こども未来課長(久保山竜治君) その一つ下の行、児童手当国庫負担金です。児童手当の支弁額の執行見込みに伴う減額補正です。内容は歳出予算で御説明します。なお、国庫負担金の負担率は6分の4または45分の37となっております。  1目は以上です。 381: ◯委員長(内野明浩君) 質疑はないですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 382: ◯委員長(内野明浩君) 木原保護課長。 383: ◯保護課長(木原静也君) それでは、24ページをお願いします。  2項7目民生費国庫補助金、説明欄下から4段目、生活困窮者就労準備支援事業費等国庫補助金でございます。国庫補助金の交付申請に伴い交付決定された額に予算を増額するものでございます。増額の理由は、会計年度任用職員の前歴加算による人件費予算増に伴い、増となるものです。なお、国庫補助金の補助率は10分の10と4分の3の事業分がございます。  以上です。 384: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。  その二つ下の行、3節の母子家庭等自立支援給付金国庫補助金です。これは、教育訓練給付金、高等職業訓練促進給付金、高等学校卒業程度認定試験合格支援事業給付金の執行見込みに伴う減額補正です。内容は関連歳出予算で説明します。なお、補助率は4分の3です。  以上です。 385: ◯委員長(内野明浩君) 久原子育て支援課長。 386: ◯子育て支援課長(久原徳子君) その下の行、児童虐待・DV対策等総合支援事業費国庫補助金です。補助金の経費に会計年度任用職員の人件費が対象となったことによる増額補正です。なお、補助率は2分の1です。  以上です。 387: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 388: ◯こども未来課長(久保山竜治君) その一つ下の行、次世代育成支援対策施設整備国庫交付金です。これは、令和元年度に実施した光町児童センター屋上防水改修工事の実績に伴う交付金です。国県の会計処理の都合により、今年度交付があったものです。なお、交付率は3分の1となっております。  以上です。 389: ◯委員長(内野明浩君) 久原子育て支援課長。 390: ◯子育て支援課長(久原徳子君) その下の行、妊娠・出産包括支援事業費国庫補助金です。関連歳出予算で説明します。なお、補助率は2分の1です。  以上です。 391: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 392: ◯こども未来課長(久保山竜治君) その一つ下の行、副食費補足給付費国庫補助金です。幼児教育・保育無償化に伴い実費負担とされた副食費の低所得者等への給付を、子ども・子育て支援新制度未移行の幼稚園の保護者に対して行う給付の執行見込みに伴う減額補正で、内容は関連歳出予算で説明します。補助率は3分の1です。  以上です。 393: ◯委員長(内野明浩君) 久原子育て支援課長。 394: ◯子育て支援課長(久原徳子君) その下の行、母子保健医療対策総合支援事業費国庫補助金です。新型コロナ感染症感染拡大防止のため、4か月児健康診査を集団健診から個別健診に変更したことにより発生した費用に対する補助金で、4か月児健康診査の執行見込みに伴う減額です。なお、補助率は2分の1です。  7目は以上です。 395: ◯委員長(内野明浩君) 牧之瀬福祉支援課長。 396: ◯福祉支援課長(牧之瀬尚美君) 25ページを御覧ください。  15款2項9目総務費国庫補助金、説明欄上から3行目、特別定額給付金給付事務費国庫補助金です。関連歳出予算で説明します。なお、補助率は10分の10です。  9目は以上です。 397: ◯委員長(内野明浩君) それでは、次。久保山こども未来課長。 398: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 次に、26ページをお願いします。  16款1項1目民生費県負担金で、説明欄は上から3行目、私立保育所委託費県負担金です。委託費の執行見込みに伴う減額補正ですので、内容は関連歳出予算で説明します。なお、私立保育所に支弁する委託費から保育料徴収基準額を差し引いた額の4分の1に相当する額が交付されます。  その一つ下の行、児童福祉入所施設措置費県負担金(助産・母子生活支援施設)です。これについても国と同様、措置費の執行見込みに伴う減額補正です。内容は関連歳出予算で説明します。負担率は4分の1です。  以上です。 399: ◯委員長(内野明浩君) 牧之瀬福祉支援課長。 400: ◯福祉支援課長(牧之瀬尚美君) その下の行、障がい児通所給付費県負担です。関連歳出予算で説明します。補助率は4分の1です。なお、一部新型コロナ対策事業分について10分の10の補助率となっています。  以上です。 401: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 402: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 次に、その一つ下の行、認定こども園等施設型給付費県負担金です。認定こども園や広域入所の市外の特定教育・保育施設に支弁する委託費の執行見込みに伴う減額補正です。内容は関連歳出予算で説明します。なお、支弁する委託費から保育料徴収基準額を差し引いた額の4分の1に相当する額が交付されます。  次に、その一つ下の行、子育てのための施設等利用給付費県負担金です。これについても国と同様、3月までの執行見込みに伴う減額補正ですので、内容は関連歳出予算で説明します。なお、負担率は4分の1です。  以上です。 403: ◯委員長(内野明浩君) 牧之瀬福祉支援課長。 404: ◯福祉支援課長(牧之瀬尚美君) その下の行、障がい児通所給付費県負担金過年度収入です。令和元年度実績報告により追加交付となるものです。なお、補助率は4分の1です。  以上です。 405: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 406: ◯こども未来課長(久保山竜治君) その一つ下の行、児童手当県負担金で、児童手当の支弁額の執行見込みに伴う減額補正です。内容は関連の歳出予算で説明します。負担率は6分の1または45分の4となっております。  1目は以上です。 407: ◯委員長(内野明浩君) 牧之瀬福祉支援課長。 408: ◯福祉支援課長(牧之瀬尚美君) 同じく26ページ、5目県事務移譲交付金、説明欄一番下の行、県福祉労働部関係権限移譲事務交付金です。内容は、身体障害者手帳の再交付など、県からの権限移譲事務に対して交付金を受けるものです。  5目は以上です。 409: ◯委員長(内野明浩君) 1回切りましょうか。5目までで質問があればお願いいたします。                 (「歳出で聞きますからいいですよ」と発言する者あり)  そうですね。じゃあ、続けてお願いします。久保山こども未来課長。 410: ◯こども未来課長(久保山竜治君) それでは、27ページをお願いします。  16款2項1目民生費県補助金で、説明欄は上から5行目、放課後児童健全育成事業費等県補助金です。事業の執行見込みに基づく減額補正です。内容は関連歳出予算で説明します。補助率は3分の1です。  その三つ下の行、延長保育事業費県補助金です。私立保育所における延長保育事業の執行見込みに伴う減額補正です。内容は関連歳出予算で説明します。補助率は3分の1です。  その一つ下の行、教育・保育給付費県補助金(認定こども園分)です。教育認定の児童に対する給付については、地方単独費用部分の経過措置が設けられており、この経過措置に係る県補助金の執行見込みに伴う減額補正です。内容は関連歳出予算で説明します。補助率は2分の1となっています。  その一つ下の行、保育補助者雇上強化事業費県補助金です。事業の執行見込みに伴う減額補正です。内容は関連歳出予算で説明します。財源として、国と県の補助金がありますが、間接補助方式のため、歳入予算は県補助金のみを計上しています。補助率は国が4分の3、県が8分の1で、合わせて8分の7となっています。  その一つ下の行、放課後児童クラブ利用料減免事業費県補助金です。事業の執行見込みに伴う減額補正ですので、内容は関連歳出予算で説明します。なお、補助率は2分の1となっております。  その一つ下の行、副食費補足給付費県補助金です。これについても国と同様、給付の執行見込みに伴う減額補正で、内容は関連歳出予算で説明します。補助率は3分の1です。  その一つ下の行、届出保育施設利用児童健康診断費県補助金です。事業の執行見込みに伴う減額補正で、内容は関連歳出予算で説明します。補助率は2分の1です。  その一つ下の行、保育体制強化事業費県補助金です。事業の執行見込みに伴う減額補正で、内容は関連歳出予算で説明します。財源として国と県の補助金がありますが、間接補助方式のため、歳入予算は県補助金のみを計上しています。補助率は国が2分の1、県が4分の1で、合わせて4分の3となっています。  以上です。 411: ◯委員長(内野明浩君) 牧之瀬福祉支援課長。
    412: ◯福祉支援課長(牧之瀬尚美君) その下の行、障害者総合支援事業費県補助金です。障害児通所給付事業費に関する補助金です。関連歳出予算で説明します。なお、補助率は4分の3です。  以上です。 413: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 414: ◯こども未来課長(久保山竜治君) その一つ下の行、子ども・子育て支援事業費県補助金です。幼児教育・保育の無償化事業の実施に当たって必要となる事務費等に対する補助金で、事業の執行見込みに伴う減額補正です。内容は関連歳出予算で説明します。補助率は10分の10です。  1目は以上です。 415: ◯委員長(内野明浩君) 久原子育て支援課長。 416: ◯子育て支援課長(久原徳子君) 2目衛生費県補助金、説明欄は先ほどの二つ下の行です。風しん予防接種助成費県補助金です。関連の歳出予算で説明します。なお、補助率は2分の1です。  2目は以上です。 417: ◯委員長(内野明浩君) 牧之瀬福祉支援課長。 418: ◯福祉支援課長(牧之瀬尚美君) 7目労働費県補助金、説明欄下から3行目、若年者専修学校等技能習得資金県補助金です。関連歳出予算で説明します。なお、補助率は10分の10です。  7目は以上です。 419: ◯委員長(内野明浩君) 続けて。木原保護課長。 420: ◯保護課長(木原静也君) それでは、36ページをお願いします。  21款5項5目雑入、説明欄上から5行目、生活保護費返還金(過年度)でございます。返還金とは、保護費の計算において、収入認定をした額以外の収入が遡り発生または発見された場合、これを返還させるもので、返還が分割納付などにより年度をまたいだものが過年度となります。現時点での返還実績額に合わせて増額をするものです。該当件数は、前年度とほぼ同等の304件です。  以上です。 421: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 422: ◯こども未来課長(久保山竜治君) その一つ下の行、児童扶養手当返還金です。年金の支給や所得など、支給に関する要件が過去に遡って変更されたことに伴い、既に支払った手当が過払いとなった場合は、これに相当する金額の返還を求めております。3月補正予算編成時点で返還があった実収入額に基づき、今回増額補正するものです。  以上です。 423: ◯委員長(内野明浩君) 木原保護課長。 424: ◯保護課長(木原静也君) その一つ下の行になります。生活保護費返還金でございます。これは、返還金の現年度発生分になります。収入済額の実績に基づき補正するものです。該当件数は、3月補正予算作成時点で61件でございます。返還理由の主なものは、年金等の遡及受給と未申告分で、件数にして22件になります。  以上です。 425: ◯委員長(内野明浩君) 牧之瀬福祉支援課長。 426: ◯福祉支援課長(牧之瀬尚美君) その下の行、配食サービス事業費雑入です。関連歳出予算で説明します。  5目は以上です。  これで、歳入補正予算の説明を終わります。 427: ◯委員長(内野明浩君) 5目までで質問があれば。もう歳出に入ってからでいいですか。  どうぞ。 428: ◯委員(原 克巳君) 今の36ページの民生費の部分で、生活保護費返還金関係ですけれども、これを返還させるとなると、職員の方々は大変御苦労になると思うんですけれども、コロナ禍というところもあって、ケースワーカーというか、生活保護業務に従事していらっしゃる職員の方の業務負担の増というのは、今どんな具合でしょうか。ちょっと参考までに教えていただいてよろしいですか。 429: ◯委員長(内野明浩君) 木原保護課長。 430: ◯保護課長(木原静也君) まず、コロナ禍での業務というところでございますけれども、国から指針が出ておりまして、基本となる訪問活動は電話等による確認等とかになっているところもありまして、そこまで負担が増えているという感じではございません。そういった中で、返還金等の早期発見とかいうところで、本年度からマイナンバーの制度による情報連携とかを活用した年金の課税の状況とかの把握もできるようになりましたので、その辺を活用して早期発見とかに努めているところでございます。 431: ◯委員長(内野明浩君) いいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 432: ◯委員長(内野明浩君) じゃあ、続けてお願いします。高瀬福祉支援部長。 433: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) では、続けて歳出のほうに移りたいと思います。  39ページをお開きください。  2款1項1目一般管理費のところから、順次、担当課長が説明いたします。 434: ◯委員長(内野明浩君) 牧之瀬福祉支援課長。 435: ◯福祉支援課長(牧之瀬尚美君) 39ページから40ページになります。  39ページ、説明欄一番下の丸、特別定額給付金給付事業費です。委託料の給付金受付支給業務について、執行残に伴う減額補正です。関連の歳入予算があります。25ページの国庫補助金です。  以上です。 436: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの1目について……。                 (「いや、まだあります」と発言する者あり)  まだあるんですか。久原子育て支援課長。 437: ◯子育て支援課長(久原徳子君) 40ページ、一つ目の丸、新生児臨時特別定額給付金給付事業費です。対象者数減見込みによる執行見込み残の減額です。  1目は以上です。 438: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの1目の説明に関しまして、質問のある方はお願いします。  原委員。 439: ◯委員(原 克巳君) すみません、今の久原課長のところなんですけど、見込みが400万円減ということで、ちょっと大きいかなという感じがするんですけれども、今年度に出生した赤ちゃんに対する給付金ですけれども、見込みよりかなり少なかったということでよろしいんですかね。 440: ◯委員長(内野明浩君) 久原子育て支援課長。 441: ◯子育て支援課長(久原徳子君) 当初では930人で見込んでいたんですけど、補正で決算見込みを890人で40人分減額しています。2月19日現在の申請者の数なんですけど、申請書を送付したのが634通、これは令和3年1月末までの出生者の分になります。申請者数が605件、申請率が95.4%になっています。  以上です。 442: ◯委員(原 克巳君) 分かりました。いいです、すみません。 443: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。ないですね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 444: ◯委員長(内野明浩君) 次、お願いします。牧之瀬福祉支援課長。 445: ◯福祉支援課長(牧之瀬尚美君) 51ページをお開きください。  3款1項1目社会福祉総務費、説明欄二つ目の丸、地域福祉計画費、委託料になります。本年度策定した春日市地域福祉計画策定の業務完了に伴う減額です。  次の丸、民生委員・児童委員・福祉相談員費、福祉相談員の報酬と費用弁償、ともに執行見込み残による減額です。  1目は以上です。 446: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの1目について質問がある方はお願いいたします。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 447: ◯委員長(内野明浩君) 次、お願いします。牧之瀬福祉支援課長。 448: ◯福祉支援課長(牧之瀬尚美君) 53ページをお開きください。  3款1項5目障害者福祉費、説明欄二つ目の丸、福祉ぱれっと館管理費、電気料と水道料。執行見込み残による減額です。  その下の丸、特別障害者手当等給付費。国の手当になりますが、当初見込みより対象者数が少なかったため、執行見込み残による減額です。関連の歳入予算があります。23ページの国庫負担金です。  その下の丸、障がい者在宅福祉費、配食サービス業務です。社会福祉協議会に委託し、行っている事業で、配食数が見込みよりも少なかったことにより、執行見込み残による減額です。関連の歳入予算があります。36ページの配食サービス事業費雑入です。  その下の丸、障がい者自立支援給付事業費、扶助費になりますが、居宅介護等給付費は執行見込み残による減額で、その下の自立支援給付自立支援医療費は、主に更生医療の受給者数の増により増額。その下の特定障害者特別給付費については、グループホーム利用者数の増による増額です。  その下の丸、障がい者地域生活支援事業費、こちらも扶助費になります。障害者等移動支援費支給事業については、新型コロナ感染症の影響により外出する機会が減ったため減額、障害者等日中一時支援費支給事業及び身体障害者訪問入浴サービス費支給事業は、当初予定より大きく伸びなかったため、執行見込み残による減額です。  5目は以上です。 449: ◯委員長(内野明浩君) それでは、5目につきまして。米丸委員。 450: ◯委員(米丸貴浩君) さっきの53ページの一番下、地域生活支援事業の中の訪問入浴が当初より大きく伸びなかったということの理由は、これもコロナが関係するとは何かあんまり思えないんだけど、大きく伸びなかった要因とは何をお考えですか。 451: ◯委員長(内野明浩君) 牧之瀬福祉支援課長。 452: ◯福祉支援課長(牧之瀬尚美君) 訪問入浴については、コロナの影響によりというよりも、当初の見込みより、当初の見込みを立てる時点で、これまでの実績に基づいて予算を立てさせていただいております。そういった関係で、当初の見込みより、実際今年度については、これまでの実績より伸びが少なかったという意味です。 453: ◯委員(米丸貴浩君) 私が聞いたのは、大きく伸びなかった要因は何と考えてありますかということだったんだけど、コロナではないよねと聞いたんですけど、要因は何か分かりますか。当初の見込みは、昨年度の実績をベースにするということだけど、見込みが大きかったということなんですか。でも、それは去年の実績だからね。何か理由が、執行部では何かつかんでありますか。 454: ◯委員長(内野明浩君) 牧之瀬福祉支援課長。 455: ◯福祉支援課長(牧之瀬尚美君) 実際利用されている方というのは増えてはいないので。 456: ◯委員(米丸貴浩君) 利用者は増えていないと。 457: ◯福祉支援課長(牧之瀬尚美君) はい。訪問入浴自体が対象となる方が人工呼吸器をつけたりとか、重度の肢体不自由の方などが、結局家でお風呂に入れなくて、訪問入浴車によるサービスという形にはなるんですけども、利用をされている方についてはですね、今現在が約14人ほどいらっしゃいます。で、14人の対象者の方が、昨年度と比較して大きく増えたとか、そういうのではなくて。1回当たりの利用回数というのが一月当たり10回までになっておりますので、その回数が若干、人によっては、10回まで今まで受けていた分が8回になったとか、一月当たりの回数を減らしたという状況があったのではないかと推測しております。 458: ◯委員(米丸貴浩君) よく分からないんですね。これはちょっと、質疑ができるから、どういうことかなという程度でしか聞けないなと思ったんですが、そういうことですね。分かりました。 459: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 460: ◯委員長(内野明浩君) ないようです。久保山こども未来課長。 461: ◯こども未来課長(久保山竜治君) それでは、54ページをお願いします。  2項1目児童福祉総務費です。説明欄は一つ目の丸、母子家庭等自立支援給付事業費です。事業内容は3点あり、教育訓練給付金、高等職業訓練促進給付金と高等学校卒業程度認定試験合格支援事業給付金です。支給実績に基づき年度末までの新規利用の予備枠として、教育訓練給付金、高等職業訓練促進給付金、各1人分を残し、ほかを減額するものです。なお、この歳出予算の補正に合わせて、24ページの国庫補助金の歳入予算も減額補正しております。  以上です。 462: ◯委員長(内野明浩君) 久原子育て支援課長。 463: ◯子育て支援課長(久原徳子君) 一つ下の丸、障がい児療育訓練事業費です。報酬、会計年度任用職員。通所児童が訓練する間、兄弟児の託児をするパートタイム会計年度任用職員の報酬です。対象者減見込みによる執行認可残の減額です。報償費、専門職謝金。執行見込みに伴う減額です。役務費、端末機移設等手数料。ぱれっと館内のくれよんクラブにLAN配線改修をする予定でしたが、令和3年度から無線LAN化の実施が決定したことにより、予算額の全額を減額しております。  以上です。 464: ◯委員長(内野明浩君) 牧之瀬福祉支援課長。 465: ◯福祉支援課長(牧之瀬尚美君) その下の丸、障害児通所給付事業費、扶助費。障害児通所給付費は、障がいのある児童や発達の遅れがある児童が生活能力の向上に必要な養育や集団生活への適応訓練などを行うためのサービスで、児童発達支援と放課後等デイサービスなどがあります。ともに利用人数の増加による増額補正です。補正前の額より約7%増です。関連の歳入予算があります。23ページの児童福祉費国庫負担金と、26ページの児童福祉費県負担金、27ページの児童福祉費県補助金です。  1目は以上です。 466: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの1目について、質問はありませんか。  原委員。 467: ◯委員(原 克巳君) 一番上の母子家庭等自立支援給付ですけれども、参考までに今年度の給付件数を教えていただいてよろしいですか。 468: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 469: ◯こども未来課長(久保山竜治君) まず、教育訓練給付金なんですけれども、今年度4件の申請があっております。内容は介護職員初任者研修が2件、それから介護福祉士実務者研修、いわゆるヘルパー2級の講習が2件ということであっております。それから、高等職業訓練促進給付金ですけれども、継続の方が当初で2人いらっしゃいました。看護師と准看護師の方ですね。今年度は新規で4件の就学の申請があっております。看護師、准看護師、介護福祉士、栄養士、それぞれ1名でございます。高等学校卒業程度認定試験合格支援事業については、今年度はまだ実績はゼロ件でございます。  以上です。 470: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。米丸委員。 471: ◯委員(米丸貴浩君) 私はですね、障害児通所給付のところですけれども、これは毎年コストが増えていくところの理由の一つには、施設の増というのをしばらく言ってありましたけど、昨年はあんまり施設が増えたような気がしないんだけど、施設が増えているんですか。 472: ◯委員長(内野明浩君) 牧之瀬福祉支援課長。
    473: ◯福祉支援課長(牧之瀬尚美君) 放課後デイ事業所と児童発達支援の事業所になりますが、4月末時点で、放課後デイが20か所、児童発達が15か所でした。直近で、放課後デイが22か所、児童発達が17か所ということで、それぞれ2か所ずつ増えている状況です。  以上です。 474: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 475: ◯委員長(内野明浩君) 続けてお願いします。久保山こども未来課長。 476: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 次に、2目児童措置費になります。説明欄は先ほどの一つ下の丸、助産施設措置費です。措置の実績に基づく執行見込み残を減額するものです。助産施設措置費については、当初予算において、扶助費として3人分の上限額を計上しておりました。現在までの措置の利用実績はゼロ円です。このため、相談継続中1人に加え、今後の緊急対応のための1人分、計2人分の予算を残して、残りを執行見込み残として減額するものです。  次に、その一つの丸、母子生活支援施設措置費です。措置の実績に基づく執行見込み残を減額するものです。この歳出予算の補正により、助産施設分と合わせて23ページと26ページの国県負担金の歳入予算も減額いたしております。  母子生活支援施設については、今年度、継続の入所世帯2世帯、年度中に1世帯入所、1世帯退所がありましたが、1月末現在は2世帯の入所となっております。今後の緊急対応のための2世帯分の予算を残して執行見込み残を減額するものです。  2目は以上です。 477: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの2目についてございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 478: ◯委員長(内野明浩君) じゃあ、お願いします。久原子育て支援課長。 479: ◯子育て支援課長(久原徳子君) 3目子ども・子育て支援費、説明欄下から二つ目の丸、ファミリー・サポート・センター事業費です。需用費、印刷費。執行残の減額です。  その下の丸、子育て世代包括支援センター事業費(母子保健型)です。報償費、多胎ピアサポート謝金。執行見込み残の減額です。  55ページをお願いします。  役務費、郵便料。執行見込み残の減額です。関連の歳入予算があります。24ページの妊娠・出産包括支援事業費国庫補助金です。  以上です。 480: ◯委員長(内野明浩君) それでは、ただいまの3目について。                 (「いや、まだ」と発言する者あり)  まだありますか。ごめんなさい。まだありますね、すみません。  久保山こども未来課長。 481: ◯こども未来課長(久保山竜治君) それでは、55ページ、説明欄一つ目の丸、保育所管理事務費です。報酬、会計年度任用職員。12月までに任用できなかったパートタイム雇用の保育士報酬の執行見込み残を減額するものです。給料、会計年度職員。職員の代替や入所児童が増えた場合などに順次雇用していく会計年度任用の保育士給与の執行見込み残を減額するものです。職員手当、職員手当等。給料の減額等に伴う地域手当及び時間外勤務手当の執行見込み残を減額するものです。旅費、職員旅費。新型コロナウイルス感染症の影響により保育士の研修が中止、延期またはリモートでの開催となり、その執行見込み残を減額するものです。需用費、印刷費。保育ガイドや納付書、封筒等の印刷費の執行見込み残を減額するものです。役務費、健康診断料。労働安全衛生規則第43条に基づく雇入れ時の健康診断料の執行見込み残を減額するものです。委託料、保育システム改修業務は、既存の保育等管理システムを幼児教育・保育無償化対応等のため改修を行いましたが、その執行残を減額するものです。償還金利子及び割引料。県支出金返還金及び国庫支出金返還金で、令和元年度の実績に基づき増額計上した国県の支出金返還金について、保育対策総合支援事業費補助金について、国県の指示により確定・返還を令和3年度に繰り越すこととなったため、減額計上するものです。  次の丸、昇町保育所管理費です。委託料、保育体制強化対策業務。委託料の執行見込み残を減額するものです。これは園外活動時や送迎の際の駐車場での見守り業務が追加され、保育士の業務負担の軽減とともに、子どもの安全確保を図るための事業で、具体的には、警備員の派遣を業務委託しています。減額の主な要因は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、保護者参観イベントやお散歩などの園外活動が大きく制限されたことによるものです。  その一つ下の丸、須玖保育所管理費です。56ページにまたがりますが、55ページの需要費、給食材料費。新型コロナウイルス感染症の拡大による臨時休園や登園の自粛などによる入所児童数の実績により、執行見込み残を減額するものです。56ページ、委託料、保育体制強化対策業務委託は、昇町保育所同様、委託料の執行見込み残を減額するものです。引継ぎ保育業務は、4月からの公私連携保育法人あすか福祉会に対する引継ぎ保育業務の委託料で、主なものは保育士の人件費相当分ですが、公私連携保育法人へ引き続き移られる保育士が想定より多かったため、執行見込み残を減額するものです。  次の一つ下の丸、岡本保育所費から58ページまでにわたりますが、公私連携型保育所大和保育所費までは、いずれも児童の入所状況などによる年度末までの執行見込み残です。保育所運営に係る経費は、指定管理者を指定する公立保育所、いわゆる指定保育所2か所、岡本、春日原になりますが、こちらについては委託料として、また、公私連携型保育所を含む私立保育所の8か所については扶助費として歳出予算を計上しております。そのほかに、保育関連事業として、延長保育や一時預かり保育などの事業に対しては、別に委託料、また補助金を支出しているところです。当初予算においては、最大値、目標値として児童数を見込んでおり、12月補正により、その時点までの実際に入所した児童の年齢構成による保育単価の違いなど、実際の入所状況に基づく執行見込み残を減額しておりましたが、今回、3月末までの執行見込みで減額するものです。  では、56ページ、一つ目の丸、岡本保育所費です。委託料、岡本保育所管理業務、延長保育事業ともに執行見込み残です。負担金補助及び交付金、保育体制強化事業費補助金。執行見込み残です。  次の丸、春日原保育所費、委託料。春日原保育所管理業務、障害児保育事業、延長保育事業、いずれも執行見込み残です。負担金補助及び交付金、保育補助者雇上強化事業費補助金、保育体制強化事業費補助金ともに執行見込み残です。  次の丸、私立若竹保育園費。負担金補助及び交付金、延長保育事業費補助金。執行見込み残です。  次の丸、私立春日中央保育園費。負担金補助及び交付金の延長保育事業費補助金、保育体制強化事業費補助金ともに執行見込み残です。扶助費、春日中央保育園委託費。執行見込み残です。  次の丸、あいあい保育園費。内容は57ページにわたります。負担金補助及び交付金、延長保育事業費補助金、保育体制強化事業費補助金。執行見込み残です。  次の丸、私立まみぃ保育園費。負担金補助及び交付金、保育体制強化事業費補助金。執行見込み残です。扶助費、まみぃ保育園委託費。執行見込み残です。  次の丸、私立春日やよい保育園費。負担金補助及び交付金、保育補助者雇上強化事業費補助金、保育体制強化事業費補助金ともに執行見込み残です。  次の丸、私立春日どろんこ保育園費。負担金補助及び交付金、延長保育事業費補助金、障害児保育事業補助金、保育補助者雇上強化事業補助金、保育体制強化事業費補助金、いずれも執行見込み残です。  次の丸、公私連携型保育所春日白水保育園費。委託料、延長保育事業。執行見込み残です。負担金補助及び交付金、保育補助者雇上強化事業費補助金、保育体制強化事業費補助金、いずれも執行見込み残です。扶助費、春日白水保育園委託費。執行見込み残です。  次の丸、公私連携型保育所大和保育所費です。58ページに続きます。負担金補助及び交付金、保育補助者雇上強化事業費補助金、保育体制強化事業費補助金、執行見込み残です。扶助費、大和保育所委託費。執行見込み残です。なお、私立保育所の保育所分の運営に係る経費の減額に伴い、23ページと26ページの国県の負担金の歳入予算、延長保育促進事業補助金、保育補助者雇上強化事業費補助金、保育体制強化事業費補助金の減額により、27ページの県補助金の歳入予算をそれぞれ減額しています。  次に、58ページ、一つ目の丸、子ども・子育て支援新制度事業費です。報酬、子ども・子育て会議委員。新型コロナウイルス感染症の拡大により、子ども・子育て会議が中止、書面開催となり、開催の実績及び予定に基づき委員報酬の執行見込み残を減額するものです。  その一つ下の丸、認定こども園等費です。扶助費、認定こども園等施設型給付費。春日市の子どもが市外の認定こども園や保育所を利用する場合の施設型給付費が主な内容となります。利用者数があまり多くなく、年度により予算額に変動が生じます。児童の入所状況による3月までの執行見込みによる減額補正です。なお、財源としまして、私立の施設型給に対する国県の負担があり、23ページと26ページに歳入予算を計上しています。また、教育認定の児童については、特定幼稚園と同様に施設型給付の経過措置があり、これに対する県補助金を27ページに計上しています。  次に、その一つ下の丸、届出保育施設運営支援事業費で、届出保育施設児童健康診断事業費補助金は、市内の届出保育施設に入園している児童の健康診断に必要な経費を補助し、当該施設を利用する児童の安全及び衛生を確保するものです。年度末までの執行見込み残を減額するものです。2月22日現在では、11施設、124名の児童の交付申請が出ております。届出保育施設運営費補助金。市内の届出保育施設で認可外保育施設指導監督基準を満たしていると認められる施設に対して、福岡県知事がその旨を証明する証明書を交付されている施設であって、補助基準日現在、これは10月1日ですが、において、引き続き基準を満たしていると判断できる施設への運営費の一部を補助するものです。年度末までの執行見込み残を減額するものです。なお、届出保育施設児童健康診断事業費補助金に対する県の補助金があり、27ページの歳入予算も減額計上しています。  次の丸、幼児教育・保育無償化事業費です。需用費、消耗品費。役務費、郵便料。執行見込み残を減額するものです。負担金補助及び交付金。副食費補足給付事業。執行見込み残です。一月当たり500人を当初想定しておりましたが、約300人前後で推移をしております。扶助費、未移行幼稚園分施設等利用給付、認可外等保育施設分施設等利用給付費。いずれも無償化に係る保育料等で、未移行幼稚園分施設等利用給付は、子ども・子育て支援新制度に移行していない幼稚園利用の3歳以上の無償化に係る利用給付費で、執行見込み残です。12月時点で支給対象児童数が令和元年度は1,921名だったんですけれども、令和2年度においては、1,834人と約100名近く減ってきております。認可外等保育施設分施設等利用給付は、事前に保育の必要性の認定が必要となりますが、届出保育施設や一時預かり、病児保育、ファミリー・サポート事業等の無償化となる利用料で、執行見込み残です。この減額に伴い、23ページ、26ページの国県の負担金も減額いたしております。  3目は以上です。 482: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの3目について、質問があればお願いします。  原委員。 483: ◯委員(原 克巳君) 54ページのファミリー・サポート・センター事業費なんですけれども、すみません、この補正は印刷費ということなんですが、ちょっと参考までに教えていただきたいんですけれども、サポートしてくださいという方も説明会ですね、年4回開催だったと思うんですけれども、今年度の説明会参加人数が分かったら。今お分かりになりますか。 484: ◯委員長(内野明浩君) 久原子育て支援課長。 485: ◯子育て支援課長(久原徳子君) すみません、今、数は持ち合わせていません。 486: ◯委員(原 克巳君) ああ、持ち合わせてないんですね。関係ないですもんね。 487: ◯子育て支援課長(久原徳子君) どうしますか。 488: ◯委員(原 克巳君) 後、また直に伺って。 489: ◯子育て支援課長(久原徳子君) 申し訳ありません。 490: ◯委員長(内野明浩君) 原委員。 491: ◯委員(原 克巳君) ちょっとすみません、もう1件。58ページの無償化の事業費、これは無償化になってから大体、約1年ぐらいたつんですが、当初はですね、幼稚園、保育園、保育所の職員の方々とか保護者の方々の負担が増えたりとか、若干の混乱があったんですけれども、約1年ほどたって、そういった現場の声がもしあれば、参考までに教えていただいてよろしいですか。 492: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 493: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 当初、制度が始まったときは、幼稚園というのはそれまでの就園奨励費の事務の流れがありましたので、幼稚園の事務の方が非常に理解もしてあってですね、園で取りまとめて請求、で、うちから支給という形がスムーズに行っておりますが、認可外保育施設についてがですね、これまでと違った事務というところで、なかなかそれぞれの施設の都合もあって、最初は4か月に一度ぐらいで支給をしてたんですけど、今は毎月支給をしているということで。今のところ、保護者からですね、返還が遅いとかそういった、ちょっと一旦施設にお支払いをしていただいた後、返金をしているんですけれども、そこでの苦情というのは、今のところは出ておりません。  以上でございます。 494: ◯委員(原 克巳君) じゃあ、償還払いは償還払いだけど、翌月にはもう振り込まれるという形ですかね。 495: ◯こども未来課長(久保山竜治君) はい。 496: ◯委員(原 克巳君) 分かりました。 497: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。米丸委員。 498: ◯委員(米丸貴浩君) 55ページの保育所管理事務費で、会計年度任用職員さん、パートタイム保育士さんのことと今説明がありましたけど、12月までに採用ができなかった保育士さんたちの分を減額補正しますということですけど、保育士さんの不足というのは、やっぱり、今でもこれまでと変わらない状況が続いているんですか。なかなか集まらないといった。 499: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 500: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 全国的にも当然不足している状況はあるし、春日市の場合もですね、やはり会計年度任用職員の方は、4月からは昇町の1園になって、必要数としてはかなり減るんですけれども、それでもやはり新規を募集するときはですね、なかなかやっぱり集まらない。特にフルタイムは非常に少ない。週3、3日で来たいとかですね、それから3日であっても通常の9時から17時の時間帯でお願いしたいというニーズは非常にあるんですけれども、やっぱりフルタイムで来ていただいて、保育所が開いている11時間の間、月曜から土曜までですけれども、シフトで勤務となると、非常にやっぱり皆さん手を挙げられない。非常にやっぱり、本当はそこの部分が一番所管としても欲しいんですけれども、やっぱり一番ニーズが、ニーズといいますか、供給がないところですね。一番やっぱりないところで、やっぱり保育士の不足の状況というのは変わりない状況でございますね。  以上です。 501: ◯委員(米丸貴浩君) 続けていいですか。 502: ◯委員長(内野明浩君) はい。 503: ◯委員(米丸貴浩君) ああ、そうか。やめておこう。質疑になりそうだから、ちょっとやめておこう。現状をちょっとお聞きして、また次の予算のときに続きは聞かないかんかな。  それと、別のところでいいですか。58ページの真ん中、届出保育施設運営支援事業費の一番下の行、届出保育施設運営費補助金というのがあるじゃないですか。これは、いわゆる基準適合届出保育施設に対する支弁のことだろうと思うんだけど、今、春日市には何か所あるんですか。何施設あるんですか。 504: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 505: ◯こども未来課長(久保山竜治君) ちょっと今、すみません、資料を持ち合わせておりませんので、後でお答えしたいと思います。 506: ◯委員(米丸貴浩君) 私も聞きに行きます。 507: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 今はですね、企業主導型というのが非常に進んで、今現在、認可外の保育施設が10施設できております。それから、居宅訪問型が四つあるんですけれども、この10施設の中で認定の施設になると思います。ちょっと数のほうは後で御報告させていただきます。 508: ◯委員(米丸貴浩君) 分かりました。また後で。終わったら聞きに行きます。 509: ◯こども未来課長(久保山竜治君) すみません、ちなみになんですけれども、企業主導型はですね、今現在、春日市内で13施設。 510: ◯委員(米丸貴浩君) 企業主導型が13、分かりました。 511: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。船久保委員。 512: ◯副委員長(船久保信昭君) 子ども・子育て支援費のところで数字が上がっていた保育補助者の雇い上げ強化の事業費の補助金についてなんですが、これ、実際、具体的にどういう事業に対する補助金なのかというのを教えていただけますか。 513: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 514: ◯こども未来課長(久保山竜治君) この事業はですね、国が平成29年度から助成を開始しているんですけれども、目的は保育士の負担軽減と離職防止です。事業内容としましては、保育士の雇用管理改善、労働環境改善に取り組む施設に対し、保育士資格を持たない短時間勤務の保育補助者の雇い上げに必要な費用の支援として、施設内で保育補助者を追加で配置した場合に、一定の研修の受講などの条件が付されていますが、その上で補助金を交付する制度になります。保育補助者は就学資金の貸付事業などを活用して、保育士資格の取得に努めることとされています。ただ、資格取得はこの補助金の絶対要件ではございません。事業としてはそういう内容になります。 515: ◯副委員長(船久保信昭君) ありがとうございます。 516: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 517: ◯委員長(内野明浩君) 続けてお願いいたします。久保山こども未来課長。 518: ◯こども未来課長(久保山竜治君) それでは、59ページです。  4目児童センター施設費です。説明欄は一つ目の丸、須玖児童センター管理費です。需用費、水道料。須玖児童センターの水道料金の執行見込み残を減額するものです。  説明欄一つ下の丸、すくすくプラザ管理事務費です。需用費、電気料。須玖児童センターと須玖保育所の電気料金の執行見込み残を減額するものです。  4目は以上です。 519: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの4目について質問があれば。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 520: ◯委員長(内野明浩君) じゃあ、次をお願いします。久保山こども未来課長。 521: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 次に、5目児童手当費です。説明欄は一つ下の丸、児童手当費です。需用費、印刷費。児童手当の現況届、その他諸通知の送付のための封筒等の印刷費で、執行残です。扶助費、児童手当。児童手当の執行見込み残です。減額の規模は、当初予算に対し約2%でございます。なお、この歳出予算の補正により、23ページと26ページの国県の負担金の歳入予算も減額補正いたしております。  5目は以上です。 522: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの5目につきまして、質疑のある方は。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 523: ◯委員長(内野明浩君) 次、お願いします。久原子育て支援課長。 524: ◯子育て支援課長(久原徳子君) 60ページをお開きください。  7目家庭児童対策費、説明欄上から三つ目の丸、要保護児童支援事業費です。委託料、要保護児童管理システム更新改修業務。執行見込み残の減額です。償還金利子及び割引料。元年度の精算に伴う国庫支出金の返還金です。  7目は以上です。 525: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの7目につきまして、質問があれば。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 526: ◯委員長(内野明浩君) じゃあ、続いてお願いします。久保山こども未来課長。 527: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 8目放課後児童健全育成事業費で、説明欄は先ほどの一つ下の丸、放課後児童クラブ管理費で、委託料、放課後児童クラブ管理業務。放課後児童クラブの指定管理料で、今後の春季、3月までの執行見込み残です。減額の主な理由は、9月定例会において補正増額計上した新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言期間の通所の自粛による間食費の経費について、キャンセル対応ができた部分があったため、減額となったことが主な要因です。なお、委託料の減額により、29ページの県補助金も減額補正しています。使用料及び賃借料、会場使用料。新型コロナウイルス感染症の拡大による緊急事態宣言により、新年度の入所説明会について各クラブ舎で行ったこと、説明書や申請書類をウェブからダウンロードできるように対応したことにより減額するものです。委託料の減額により、29ページの県補助金も減額補正しています。償還金利子及び割引料、県支出金返還金。令和元年度福岡県放課後児童健全育成事業費県補助金及び令和元年度福岡県放課後児童クラブ利用料減免事業補助金の実績報告に伴う返還金です。
     次の丸、放課後児童クラブ運営費等補助金です。負担金補助及び交付金、放課後児童クラブ育成(保護者負担金減免者分)補助金。放課後児童クラブの利用児童の保護者に対し、春日市放課後児童クラブ利用料金補助要項に定める項目に該当する場合に、利用料金の全額または半額の補助を行うもので、年度末までの執行見込み残を減額するものです。補助金の数につきましては、1月申請時点で275人が申請をされています。  8目の説明は以上です。 528: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの8目につきまして、質問があれば。米丸委員。 529: ◯委員(米丸貴浩君) 課長、この学童の管理業務の減の特定財源、収入のほうですけどね、歳入のほうだけど、29ページって言われたけど、27じゃないかなって思うんです。27ページの上から……、この2節の一番上、これが対象になるんですか。 530: ◯こども未来課長(久保山竜治君) すみません、27ページです。 531: ◯委員(米丸貴浩君) これでいいんですかね。で、学童の補助は、国3分の1、県3分の1と思っていたけど、これは間接補助で、その分が50万1,000円の減になっているんですか。80万に対してですか。どう見たらいいのかな、これは。 532: ◯委員長(内野明浩君) こども未来課長。 533: ◯こども未来課長(久保山竜治君) すみません、ちょっと確認して、後で。 534: ◯委員長(内野明浩君) お願いします。ほかにありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 535: ◯委員長(内野明浩君) ないですね。次、お願いします。久保山こども未来課長。 536: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 次に、10目児童扶養手当費です。説明欄は一番下の丸、児童扶養手当費です。61ページにまたがります。扶助費、児童扶養手当。児童扶養手当の執行見込み残です。なお、この歳出予算の補正により、23ページ、国庫負担金の歳入予算も減額しています。減額規模は当初予算の5.4%となります。  10目は以上です。 537: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの10目について質問があれば。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 538: ◯委員長(内野明浩君) じゃあ、次をお願いします。木原保護課長。 539: ◯保護課長(木原静也君) 62ページをお願いします。  3項2目扶助費、説明欄下の丸、生活保護費です。扶助費について11月支出分までの実績に基づき、執行見込み残を減額するものです。減額の主な理由は、医療扶助費の執行状況が予算に比べ低い状態が続いており、医療扶助費の執行見込額が予算に比べ、1億6,500万円程度減になると見込まれることによるものです。  2目は以上です。 540: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの2目につきまして、質問のある方は。  米丸委員。 541: ◯委員(米丸貴浩君) 木原課長、この医療扶助費が減るということの理由の説明だったんですけど、どう聞いたらいいのかな、生保の中にも医療費の適正化に努めましょうという一つの施策というか、ありますよね。それが功を奏したというものなのか、それとも、当初の見込みがそこまで、見込みとはそこまでなかったというものになるのか、何か要因が分かりますか。 542: ◯委員長(内野明浩君) 木原保護課長。 543: ◯保護課長(木原静也君) 医療費の扶助費の動向なんですけれども、入院の医療扶助費の今年度減が非常に大きくて、実は昨年度、3月補正のときに医療扶助費が非常に伸びているというふうなところで、増額補正とかをさせてもらったところなんですけども、そのとき発生していたのが、脳梗塞とかくも膜下出血とか、そういうのがありまして、そういうのがありますと1件で400万とか600万とかかかるんですけども、今年度、補正予算をつくるにおいて調べましたところ、そういうのがほとんどなくて、低い状態であったというところで、入院の医療扶助が、そういうことが起きなかったというところで減っているんだろうというところがあります。  あと、外来歯科、調剤もですね、多少減少しております。金額で94%程度ぐらいになっていますが、健康管理支援員に聞いたところによりますと、被保護者のほうで、例えば、コロナが怖いので行きたくないとかですね、痛みの症状があるけども、ちょっとすぐに行かなくて、自宅で療養しているとかいうふうなのが散見されたというふうなところで、そういうところもあって、今年度、状況がですね、例年と違いますので、変わってきているんだろうというところで、かなり大きな金額の減になったというふうに分析しております。 544: ◯委員(米丸貴浩君) 分かりました。ありがとうございます。 545: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 546: ◯委員長(内野明浩君) じゃあ、次をお願いします。久原子育て支援課長。 547: ◯子育て支援課長(久原徳子君) 64ページをお開きください。  4款1項1目保健衛生総務費、説明欄一つ目の丸、母子保健費です。報償費、すこやか子育て家庭訪問事業従事者謝金。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため事業を行わなかったことによる減額です。託児謝金、乳幼児集団健康診査における託児を中止したことによる執行残の減額です。乳幼児集団健診従事者謝金。執行見込み残の減額です。役務費、郵便料。執行見込み残の減額です。委託料、妊婦健康診査業務、乳幼児個別健診業務、歯科個別健診業務ともに執行見込み残の減額です。負担金補助及び交付金、妊婦健康診査費用助成金。里帰りで県外で受診した場合の償還払いになりますが、里帰り出産妊婦の増加に伴い、増額しています。  1目は以上です。 548: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの1目につきまして、質問があればお願いします。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 549: ◯委員長(内野明浩君) ないようですね。久原子育て支援課長。 550: ◯子育て支援課長(久原徳子君) 65ページをお願いします。  2目予防費、説明欄下から三つ目の丸、小児用予防接種費です。委託料、予防接種業務。執行見込み残の減額です。減額の規模は、当初予算額の4.48%です。負担金補助及び交付金、定期予防接種実施費用補助金。県外で予防接種を実施した場合の償還払いですが、里帰り期間の延長などで県外で接種する人が増えたことによる増額です。  二つ下の丸、先天性風しん症候群予防対策事業費です。負担金補助及び交付金。66ページをお開きください。先天性風しん症候群予防対策補助金。執行見込み残の減額です。関連の歳入予算があります。27ページの風しん予防接種助成県補助金です。  2目は以上です。 551: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの2目につきまして、質問があればお願いします。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 552: ◯委員長(内野明浩君) ないようですね。次をお願いします。牧之瀬福祉支援課長。 553: ◯福祉支援課長(牧之瀬尚美君) 70ページをお開きください。  5款1項1目労働諸費、説明欄の丸、労働対策費。若年者専修学校等技能習得資金貸付金です。経済的な理由により専修学校などで就業することが困難な人に対して、就学資金等を貸し付ける制度で、就学資金月額3万円と、入校支度金10万円の貸付けがあります。執行見込み残による減額です。関係の歳入予算があります。27ページの労働費県補助金です。  1目は以上です。  これで歳出補正予算の説明を終わります。 554: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 555: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 先ほどの放課後児童健全育成事業費の補助金の案件ですけれども、間食費の損失補填の80万の減額と、それから会場使用料の16万8,000円の分と併せてですね、コロナウイルスの感染症対策で利用料減免事業というのが本体事業の中で行われていまして、その分の補正減になります。そちらは、歳出のほうは9月補正で既に減額している分が含まれていて、それが41万2,000円です。ですので、コロナウイルス対策の利用料減免事業については、既に9月補正で先に減額をしている部分で、今回歳入のほうをそれと併せて減額をしているところが、それを含めて減額をしているところの御説明が漏れておりました。 556: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 557: ◯委員(米丸貴浩君) 私が聞いたのは、国県それぞれ3分の1ずつ歳入があるのかなと思っていたんですね。国の分というのはどこに出てくるのかなと思ったんですけれども、国はないですか。 558: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 559: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 放課後児童クラブの事業の補助金について、国の分はですね、翌年度精算になっておりますので、今回では減額しない形になります。 560: ◯委員(米丸貴浩君) 国は翌年度精算ですか。 561: ◯こども未来課長(久保山竜治君) はい。翌年度精算です。 562: ◯委員(米丸貴浩君) 県のみが……。 563: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 県のみが年度内精算をします。これは例年、同じような流れになっています。 564: ◯委員(米丸貴浩君) となればですね、前の指定管理者の分というのが今年度来ているってことになるんですか。もし精算があるんだったらですね。もう指定管理が終わったんで、どのような会計処理をしているか私は分からないけれども。 565: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 566: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 今年度分については、返還金が出れば翌年度ということになります。 567: ◯委員(米丸貴浩君) 出ればなっているはずなんですね。 568: ◯こども未来課長(久保山竜治君) はい。国はですね、変更交付申請を行わない。通常は、当初交付申請があって、途中で変更交付申請というのをして、最後に実績報告という形で精算をするんですけれども、国はもう、当初交付が非常に夏以降で遅くて、そこから変更交付はしないという姿勢ですので、翌年度に実績報告をして、過不足を精算するという形になっております。県については、年度内に変更交付申請をして精算をされてあります。 569: ◯委員(米丸貴浩君) 分かりました。 570: ◯委員長(内野明浩君) さっきの労働諸費の1目について。原委員。 571: ◯委員(原 克巳君) すみません、参考までに教えていただきたいんですけれども、この若年者専修学校等技能習得資金貸付金を貸し付ける対象というのは、具体的にどういった方なのかということをちょっと教えていただきたいのと、今年度の貸付件数が分かれば教えてください。 572: ◯委員長(内野明浩君) 牧之瀬福祉支援課長。 573: ◯福祉支援課長(牧之瀬尚美君) 対象となる方は、中学校、義務教育学校、高等学校を卒業した方になっております。今年度についてはですね、貸付けの対象者の方はいません。  以上です。 574: ◯委員長(内野明浩君) 次をお願いします。高瀬福祉支援部長。 575: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) これで、福祉部関連の議案関連説明は終わります。 576: ◯委員長(内野明浩君) それでは、福祉支援部の議案審査並びに関連説明については以上といたします。  ここで、執行部退席のため、暫時休憩いたします。ありがとうございました。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後2時46分                 再開 午後3時00分                ──── ─ ──── ─ ──── 577: ◯委員長(内野明浩君) 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  次、陳情第1号「「後期高齢者の医療費窓口負担の引き上げの見送りを求める」意見書を国に提出してください」を議題といたします。  お手元に、皆さん資料をお持ちかと思いますが、いずれの取扱いとするか。読みおくとするか、はたまた時間をとって議論するか、あるいは執行部から所管説明を受けての審査をするか、どのように取り扱ったらいいと思いますか。皆さん、御意見をお伺いいたします。  どうですか。じゃあ、飯田さんのほうからこっち回りでお願いします。 578: ◯委員(飯田浩昭君) 録音中ですか。 579: ◯委員長(内野明浩君) 録音中です。1回止めますか。  今申し上げたように、読みおきにするか、陳情書の取扱い。時間を取って議論する、あるいは執行部から説明を受けるか。 580: ◯委員(飯田浩昭君) 私は、この陳情書に関しまして、読みおきの扱いでよろしいかと思っています。  理由としましては、以前から国保医療課長の冨永課長も、先ほど午前の会議のほうでも発言がありましたけれども、やはり現役世代の追加負担にならないように、高齢者にも御負担いただくというのは、これはさんざん、ここまで何とか頑張ってやった結果ですので、それを今さらというのはないかなと思います。  以上です。 581: ◯委員長(内野明浩君) じゃあ、原さん。 582: ◯委員(原 克巳君) 私も読みおきでお願いします。  理由としてはですね、今飯田委員もおっしゃいましたけど、この目的が、現役世代の負担を減らすというところに、現状、少子高齢化で人口比率も構成も逆ピラミッドになっているような状況がありますので、そういったところで、全世代型社会保障という観点から、現役世代の負担を減らすということがあります。  この陳情書の中にですね、意見書の中に書いてませんけど、現状、年収380万円以上のですね、現役並みの所得がある方については、現状も3割負担をしてもらっているところもありますので、一方で200万以上380万未満の方々がですね、約6割ぐらいいるんですけれども、そういった方々にも1割負担から2割負担していただくのは致し方ないかなというところもありますので、私は読みおきにしていただきたいなというふうに思います。  また、3か年でですね、激変緩和措置ということで最大3万円だったけ、3,000円か、医療費を抑えるという措置も取られるということも聞いていますので、そういったことまで含めて読みおきでお願いします。 583: ◯副委員長(船久保信昭君) 私のほうも、読みおくでよろしいかと思います。  先ほど飯田委員、原委員からもお話ありましたとおり、後期高齢者の医療制度の財政上の問題というのもありますし、窓口の公平負担、あわせて高額療養費制度のほうも利用して運用されていくかと思われますので、今回、この陳情に関しては読みおくということでよろしいかと思います。 584: ◯委員(北田 織君) 私のほうも、結論から言えば読みおくということでよろしいかと思うんですね。この中にるる書いてありますけれども、実際に、これは医療費のみならず現役世代の方の所得税であれ、その他、例えば社会保険費からね、いろんなものを含めてですね、すごく負担が大きくなっているわけですよね。その一方では、高齢者の方が貯金を壊してということもありますけれども、本当にある面で言うと、これはやむを得ないのかなと。やっぱり老後のためにためておられるものを、また、ためていらっしゃらない方もおられるとは思いますけど、それはそれで別の社会保障制度を活用すればいいというふうに思いますので、私は、今の現役世代に負担が重くのしかかるというか、そういったことは極力控えるべきと。高齢者も高齢者として、自分たちの健康を気にしながら負担するものはきちっと自分の責任で負担をしていくという、そういう時代をつくるべきだろうと思いますので、結論から言えば、読みおくということでよろしいのではないかというふうに思います。 585: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員、お願いします。 586: ◯委員(米丸貴浩君) 結論は、私も皆さんからこれまで出た意見と同じでございます。  中身についてはですね、最初冒頭に飯田委員がおっしゃったとおりだと私も思っております。今回のことは、既に報道等でも皆さん御存じのとおり、いろんな議論があってここに至っておりまして、単身の方の年収が200万円以上、そして複数の方がいらっしゃる御家庭ではその合計の年収が320万円以上の方が対象になると。これを導入した場合に、75歳以上の約2割の方、約370万人の方がこの対象になるであろうというふうにみなされております。現役世代の方の現状を考えるとですね、このまま行くと、今でも年間7兆円の現役世代の負担が健保から出ています。問題になっている2025年には、試算ではこれが8兆円になるだろうと。この現状をただ黙って見ていくと、後期高齢者医療、ひいては国保等々のほかの医療制度にも波及してくるんではないかなということは、これまでの国での議論ともかみ合ってまいりますので、この場合は、私はここに書いてある陳情書の内容にはちょっと賛同し難いところもありますし。今の後期高齢者は医療制度の中にもですね、利用者の方に何も措置がされていないかといったらそうでもない。原委員がさっきおっしゃっていたように、激変緩和措置もあるし、それから、軽減措置も既にあるわけですからね、そういうのを利用していく、そしてみんなでこれを支えていこうという今のやり方というのは正しいのではないかと思いますので、陳情書はこういう御意見もあるということで、私はよろしいかと思っています。 587: ◯委員長(内野明浩君) じゃあ、交代して。 588: ◯副委員長(船久保信昭君) 委員長を交代いたします。 589: ◯委員(内野明浩君) 私も皆さんの御意見どおりですね、これは読みおく、結論的には読みおくのがよろしいと思います。  たしか新聞報道ではですね、並行して未就学児への医療費負担を軽減するというような記事も出ておりますし、とにかく将来的にですね、働く世代への負担を少なくするというのを、今回のこの意見書については、私も読みおくでよろしいと思います。皆さん大体言われたとおりでございます。
     以上です。 590: ◯副委員長(船久保信昭君) 交代します。 591: ◯委員長(内野明浩君) そうすると、皆さん、御意見としては皆さん読みおくということですので。 592: ◯委員(米丸貴浩君) このような御意見もあるねというのは、それは意見の一つとしてやっぱり持っておくのは大事かなとは思います。 593: ◯委員長(内野明浩君) それでは、この陳情書については、市民厚生委員会では読みおくということで、不採択ということでよろしいでしょうか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 594: ◯委員長(内野明浩君) では、そのようにさせていただきます。  それでは、陳情第1号の取扱いとしては、今申し上げたように読みおくということに決定いたしました。  それでは、以上で本日予定されておりました日程は全て終了いたしました。  次回の委員会は、3月1日月曜日午前10時から、特別会計補正予算4議案の採決、委員長報告案の調整を行います。  その他、委員の皆さんから何かございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 595: ◯委員長(内野明浩君) ないようですので、以上で本日の市民厚生委員会を散会いたします。どうもお疲れさまでした。                ──── ─ ──── ─ ────                 散会 午後3時09分...